オーストラリア・シドニーのJulian HamiltoとKim Moyesによるエレクトロニック・デュオ、The Presets(プリセッツ)がニューシングル「No Fun」をリリース!「No Fun」というタイトルでありながらゴリゴリのハウス。体が自然に動き出すほど勢いのあるトラックに仕上がっています。中毒性ある。ボーカルがどことなくカール・ハイドっぽいような…。
そして!注目して欲しいのは「No Fun」のインタラクティブなミュージックビデオ。実際にnofun.thepresets.comを訪れてもらうとすぐに分かるのですが、真っ黒な3D空間が用意されています。中心には立体的なキューブがひとつ。それぞれの面に動画と音があり、マウスで回転させるとパートごとに分かれて聴ける仕組み。映像にもそれぞれ物語があり、全部見てみたくなっちゃう。中にはなにやら不穏な面も…。っていうかSo funなのでは。
ここ日本での知名度はまだまだですが、これまで3枚のスタジオアルバムリリースしており、2ndの『Apocalypso』はオーストラリアのミュージックアワード、ARIA Music AwardsでAlbum of The Yearを受賞するほどの実力者。CEO、Cut Copy、Tame Impalaなどと同じくModular Recordingsに所属しており、現在ニューアルバムを準備中。
ついでに。こちらの「Goodbye Future」も今年公開された新曲。
(text by Hiroyuki Oyama)
The Presets
http://www.thepresets.com// Modular Recordings / Facebook / Twitter / Instagram / YouTube / SoundCloud