11/9(日)に開催される『SPIN.DISCOVERY』の出演アーティストを本日より詳しく紹介して参ります!
まずは、NYはブルックリンからやって来る、本イベントの目玉Hey Annaです。「どうせイベントやるからには海外アーティストの初来日をSPIN.DISCOVERYで実現したいよね」という想いからブッキングがスタートした今回のイベント。海外インデーロックを中心に扱う優良レーベル、ThisTime Recordsのご協力でHey Annaの初来日が実現しました!発表後のTwitter上での反応を見る限りでは、ポジティブなリアクションがたくさんいただけてとても嬉しく思います。
Hey AnnaをSpincoasterで紹介したのは昨年10月26日『Dance Until Three』の日本特別盤の発売のタイミングでした。イントロ・オブ・ザ・イヤーというアワードがあったなら間違いなく「Dance Until Three」は2013年のインディー・ポップ部門のグランプリに選んでると思います。初聴のキャッチーさは抜群だったと記憶しています。
この曲が瞬く間にTwitter上の音楽好きの間で話題になりました。
(Twitterの音楽好きのみなさんの声をまとめてみました。)
レーベルの紹介文をお借りするとこんな感じです。
ニューヨーク、ブルックリンで活動中のラウフ・サシーン三姉妹率いるインディーポップバンド。三姉妹が変幻自在にボーカルやコーラス、楽器をスワップするスタイルという強烈な個性を軸に、Vampire Weekend以降のポップ+アフロビート要素、ジャズやブルースの要素を振りかけた飾り気のないメロディーと、疾走するアコースティックギターのコンビネーションで早くも激戦区ブルックリンで頭角を現している。
3姉妹というバンドというキャッチーな個性を武器にしつつ、耳をすませば、高い音楽的インテリジェンスをこのバンドからは感じることができます。
またキラーチューン「Dance Until Three」ばかりに注目が集まりがちですが、この曲だけのバンドでは決してありません。
例えばこの「Tim McQue」という曲。
ライブでもハイライトになるであろう、快活なミドルチューンに三姉妹のコーラスの気持ちよさが際立ってます。
それからこのブルックリンのインディー・ポップっぽさ溢れる「Black Out」
3:30の所での「ウァオッー!」はライブのお約束ですよ!
そしてメロディーと声が可愛すぎる「Once Again」
などなど、曲の引き出しも非常に多いバンドだと思います。
ライブがハッピーなことは間違いないでしょう!
また、こちらの映像は昨年の日本盤リリースの時に日本のリスナーに向けた映像ですが、彼女たち日本が大好きなようです。今回の来日もとても楽しみにしているハズ。
このフレンドリーでキュートな3姉妹をSPIN.DISCOVERYでは最大限の歓迎で迎えてあげたいと思います。
(Text by Nojima)