Apple WatchのCM曲「ランニング・ビハインド」で注目を浴びているHOLYCHILD。自らのジャンルをBRAT POPと称し一見ドPOPに思えるが、そこにはアイロニーが詰まった音楽を発信している。現在FUJI ROCK出演のため来日中のそんな彼らのルーツに迫った。彼らの世界観からは少し意外なチョイスかもしれない。このルーツとともにステージを見ればまた違った角度からライブを楽しめるに違いない!
(Text by Miho Kawazu)
Liz (Left)
1.TV on the Radio / DLZ
https://www.youtube.com/watch?v=4N31oFeinFY
TV on the Radio は私の好きなバンドのひとつよ。ダンスを教えてたとき彼らの曲をよく使ってたわ!
2.Fiona Apple / Criminal
Fiona Apple (フィオナ・アップル)は私におおきなインスピレーションを与えてくれるの。
3.Buke and gase /Outt!
とにかく私は彼らが大好きなの!!!!
Louie (Right)
1.The Beatles / Come together
この曲を僕が初めて聞いたのは9歳のときで、この曲のメッセージ性も演出もすべてが僕の人生を変えたんだ。
2.RADIOHEAD/ all songs (全曲)
https://www.youtube.com/watch?v=om8invGWkeo
すべての曲が永遠に感激させ続けてくれる音楽であり、情熱的で刺激的な一生色あせない曲たちだよ。
3.theronious monk / Monk’s Dream
https://www.youtube.com/watch?v=FxailNkhpXs
Jazzの可能性を広げた完璧なモデルだね。
HOLYCHILD
HOLYCHILD (ホーリーチャイルド)は、リズ・ニスティコとルイス・ディラーの男女により2011年に結成された。彼らは同じワシントンD.C.の大学で出会ってからずっと一緒に曲を制作してきていて、自らの音楽ジャンルをブラット・ポップ(Brat Pop)と称している。キューバでドラミングを学んだディラーが作り出すワイルドなビートにリズが舌を出しながらチャーミングに歌いあげる。フェニックスやマムフォード&サンズ等が所属するUSの名門レーベル、Glassnoteと契約し、2013年にリリースしたシングル「Happy With Me」でHype Machineのチャート1位を獲得、Nylon Magazine は「ぶっ飛ばされる程中毒性がある」と絶賛した。ビルボードは「2014年に見るべき14アーティスト」にホーリーチャイルドを選出している。パッション・ピット等とアメリカ・ ツアーを周り、ニューヨークのMOMAでもライブを行っている。
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『The Shape Of Brat Pop To Come(ザ・シェイプ・オブ・ブラット・ポップ・トゥ・カム)』
HOLYCHILD(ホーリーチャイルド)
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Glassnote / Hostess.