飯沢麻里
FEATURE

Rootscoaster Vol.13/飯沢麻里 (Hostess Entertainment)


時代の最先端を行く洋楽インディ・レーベル、Hostess Entertainmentのプロモーション担当である飯沢麻里さんが登場!Hostess Club Weekenderも要注目です!

2014.06.16

Rootscoaster Vol.13となる今回は、今や洋楽インディ好きなら知らない人はいないんじゃないかというほどの知名度を誇る日本のインディ・レーベルの代表的存在、Hostess Entertainmentのプロモーション担当として、日々海外インディ・アクトの作品を世に広めるために尽力しているだけでなく、2012年からスタートした自社企画“Hostess Club Weekender”も担当する飯沢麻里氏に登場して頂きます!

最近では個人での様々なメディアへの露出も増え、業界内だけでなく広く注目を集めている飯沢氏のルーツとなった3曲とは……!(Written by Takazumi Hosaka)


1.くるり / 東京

このバンドに出会っていなかったら、今の仕事をしていなかっただろうなと思います。この曲は自分が高校生の時に、井の頭線に乗って下北沢経由で学校に通っていた際に物凄く聴いていました。そのせいか、聴く度に“世田谷”の雰囲気を感じて学生時代を思い出す象徴の曲となっています。ちなみに彼らのライブを見ると大体の割合で泣きます。涙腺が弱くなってきたお年頃で聴くと、さらに沁み入ります。


2.Mogwai / Mogwai fear Satan

モグワイは自分が洋楽を初めてちゃんと聴くきっかけとなったバンドです。音だけで人をこんなに感動させることが出来て凄いなと当時思った印象があります。縁あって現在彼らのリリースやライブに関わることが出来ていますが、以前より近い距離感で見て思うのは、本当に「音に対して真摯に向き合う人達」ということ。それ以外はひたすら酒大好き&小学生の心を持った男子です。


3.Four Tet / Slow Jam

結婚したい人ナンバーワンがフォー・テットでした。あんなに美しい音楽を作り、良い人で、こだわりさんで毒舌…。そんな事はどうでもいいですが、この楽曲を聴くと周りの空気ががらっと変わる印象があります。一瞬で「Slow Jam」の空気になる、というのでしょうか。しかし、それと同時にどの景色ともマッチする素晴らしい楽曲です。良質な音楽を作り続けるフォー・テット、彼の音楽にハズレはありません!


Message

かなりパーソナルな3曲を選んでしまいました。世代を感じる選曲ですね。コメントも想い出ばかりになってしまっていて恐縮ですが、今の仕事をしているに当たってどれも外せないアーティストであり、モグワイとフォー・テットは縁あって彼らの音楽に携わる事が出来て嬉しい限りです。自分がこれらの音楽に出会ったときの衝撃や気持ちを、Hostess Club Weekenderでちょっとでも反映出来れば幸いです。


飯沢麻里

ホステス株式会社 / Hostess Entertainment
1984年生まれ、東京都出身。大学在学中に学生音楽団体「CRJ-tokyo」に所属し、ラジオ番組の制作やイベント企画に携わる。インターンを経て2006年に新卒でホステス株式会社入社。
プロモーション担当として媒体への宣伝からスタートし、現在はマーケティング業務 や”Hostess Club Weekender”などのイベント企画・制作なども担当している。

6/21(土)&22(日)新木場スタジオコーストにて、キャット・パワーとブロンド・レッドヘッドをヘッドライナーに迎えてHostess Club Weekenderを開催します!
ライブだけではなく、転換中にも様々なアーティストのミュージック・ビデオを流し、場内のショップでは300種類以上のCDを取り扱うなど、2日間で思う存分音楽が楽しめる空間となっています。
Spincoasterをご覧の皆さん、ご来場お待ちしています~!
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