宮崎県出身、現在は東京えを拠点に活動するSSW、工藤祐次郎が〈ROSE RECORDS〉より11月28日（水）にニュー・アルバム『団地の恐竜』をリリースする。
これまでに自主レーベル〈OZOUNI RECORDS〉より２枚のアルバムを発表し、前作『葬儀屋の娘』では曽我部恵一をして“名盤”と言わしめた工藤祐次郎。日本の原風景を想起させる土臭いメロディと、奥行きのある立体的な音像は、「高田渡 meets ジム・オルーク」、「細野晴臣 meets ウィルコ」とも称されている。
また、本作『団地の恐竜』のカバー・アートワークとブックレットには版画作家／イラストレーターの平岡瞳による作品を多数使用。書籍に見立てた特殊パッケージと装丁までも楽しむことができる。
【曽我部恵一 コメント】
工藤くんの音楽は土の匂いがする、と思っていた。何故だろう、キツネとかが出てくるからだろうか。本人に会うといつも首から手ぬぐいをかけたお百姓さんみたいな人だった。でもどこか洗練があって、それがなんなのかが、わからないのだ。洗練されたお百姓さんの音楽……。うーむ、そういうことでもなく……。
【リリース情報】
工藤祐次郎 『団地の恐竜』
Release Date：2018.11.28 (Wed.)
Label：ROSE RECORDS
Cat.No.：ROSE 233
Price：￥2,000 ＋ Tax
Tracklist：
1. 前夜祭
2. たぬき
3. 初盆
4. ウーロンハイ
5. 雪解けのラグ
6. 忘れられたバンド
7. どすけべ#3
8. 団地の恐竜
9. 東京うなぎ
10. こころ
11. 後夜祭
12. 気配
※フォーマット：CD（特殊紙スリーブケース）
