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Yaffle、仏SSW・Elia迎えた新曲「À l’envers」リリース バルセロナで撮影されたリリック・ビデオも公開


2020.07.31

〈Tokyo Recordings〉のプロデューサー、YaffleがフランスのSSW、Eliaを迎えた新曲「À l’envers」(ア・ランヴェール)を本日7月31日(金)にリリース。合わせてリリック・ビデオが公開された。

小袋成彬、藤井風、iri、SIRUP、高岩遼などの作品も手がけるYaffleこと小島裕規。自身の作品では海外アーティストとのコラボレーションを続ける彼が、今年5月にリリースしたスウェーデンのSSW・Linnéa Lundgrenをフィーチャーした「Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren」に続く本作は、2019年の秋に欧州コライトの旅へ出たYaffleが、デビュー間もないEliaを、彼女が契約している〈Because Music〉から紹介され、ふたりでパリのスタジオに入り完成させたというフランス語曲。

Elia

リリック・ビデオはモデル兼ダンサーのJulie Huetを起用し、バルセロナにて撮影。“逆さま”を意味する楽曲タイトルのコンセプトに合わせ、リバース・モードの映像を織り交ぜながら、Julieのエモーショナルなダンスを躍動感ある編集でまとめた作品となっている。

監督を務めたのはYaffleの「La Nuit feat. Fabienne Débarre」のリリック・ビデオも手がけたバルセロナ在住のフランス人監督・Kamel Gondry。スケートボード・ブランド〈KLAP〉も有するKamelは広告業界で働いた後、現在は映像監督として、Charlotte Gainsbourg、Motorhead、Christine & The Queens、SebastiAn、Breakbotらの映像作品を手がけている。

また、8月14日(金)には本楽曲「À l’envers」のTRACE7000によるリミックスもリリースされることに。TRACE7000はオランダのチル・ポップ・デュオ、Klyneのメンバーとしても活動するFerdousによるエレクトロニック系サウンドを展開するプロジェクト。現在27歳、オランダとアフガニスタンをルーツに持つFerdousは、Klyneのメンバーとして2017年にアルバム『Kylne』を〈Because Music〉からリリース、MetronomyやChristine & The Queensのツアーでオープニング・アクトを務め、Kylne名義でDisclosure「Omen」やMiike Snow「My Trigger」のリミックスも手がけている。TRACE7000としてはTigaの〈Turbo Recordings〉からEPをリリースするなど、よりフロア志向のディープ・ハウス作品をリリース。2020年に入ってからはFerdous名義でシングル・リリースを重ね、最新作「Talk 2」を〈Kitsune Musique〉からリリースした。

また、YaffleはJ-WAVE(81.3FM)で放送中のラジオ番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)に本日ゲスト出演。ミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く本番組で、24日放送に続きYaffleのトーク後半戦がオンエアとなる。 さらに、1stアルバムのリリースも間もなくアナウンスされるとのこと。


【リリース情報】

Yaffle 『À l’envers feat. Elia』
Release Date:2020.07.31 (Fri.)
Label:Picus Records / Caroline International
Tracklist:
1. À l’envers feat. Elia

Artwork by OBKR (Nariaki Obukuro)

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Yaffle 『À l’envers feat.Elia (TRACE7000 Remix)』
Release Date:2020.08.14 (Fri.)
Label:Picus Records / Caroline International
Tracklist:
1. À l’envers feat.Elia (TRACE7000 Remix)

Artwork by OBKR (Nariaki Obukuro)

■Yaflle:Instagram / Twitter


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