NY発のコレクティブ・WHATMORE、オルタナティブロックを取り入れた3rdシングル“go!”リリース

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NY発のコレクティブ・WHATMOREがニューシングル“go!”を8月22日（金）にリリース。合わせてMVも公開された。

WHATMOREは、NYの名門ラガーディア高校で出会ったという5人組コレクティブ。メンバーにはVaVaやkZmらとの共演、A.G.Oとのコラボレーションなどでも知られるYoshi T.が在籍している。

先月、前作“chicken shop date”のMVの舞台となったチキンショップで行われたポップアップでは、長蛇の列ができるほどの熱狂を生み出したWHATMORE。その勢いをさらに加速させる3rdシングル“go!”は、ヒップホップに根ざしたこれまでのシングルからさらに一歩進み、ジャンルを自在に横断する彼らのサウンドを、より鋭くオルタナティブロックへと展開させた1曲だ。

歪んだギターリフとヘヴィにスイングするアップテンポのドラムに乗せて、Jackson Augustがキャッチーなコーラスを歌い上げ、柔らかいベースラインと共に落ち着いた曲調へと切り替わると、Sebastianoが失恋を滲ませた内省的なバースを響かせる。

長年のコラボレーターであるPatrick Linehanが監督を務めたMVでは、NYの夜の街を車で駆け抜ける彼らの姿を、バイク、デリでのモッシュ、ストリートを走るシーンと共に描き出し、曲と街が持つ「止まらないエネルギー」を視覚化している。

さらに、WHATMOREはメンバー個々を紹介する映像シリーズ『INTROS』も展開中。今回のリリースに合わせて公開されたCiscoの回では、父がパナマから移住して音楽ディレクターを務めていた地元の教会で、ピアニストとして歩み始めた質素ながらも非凡な彼の原点を振り返っている。