TuneCore Japanが、ショート・ムービー・アプリ「TikTok」への楽曲データ提供を開始した。
TuneCore Japanは、自分で作った音楽をApple Music、iTunes Store、Spotifyなどのプラットフォームへ配信することができる音楽ディストリビューション・サービス。今回の取組みにより、TuneCore Japanの利用者であるアーティストは、「TikTok」に自分の楽曲を登録できるようになり、「TikTok」のユーザーは動画を投稿する際、その楽曲を使用することが可能となる。
楽曲販売を目的とした配信ストアではないため、販売収益は還元されないが、「TikTok」は日本及び世界の楽曲制作者にとって作品のプロモーションや新曲プロモーションのプラットフォームにもなっており、動画と共に使用されている楽曲が多くのユーザーに認知され、その楽曲が人気になる事例も少なくない。新規ファン獲得など世界的なプロモーション効果が期待できるだろう。
今回の提携により、グローバル配信ストアとの連携がさらに強化されたTuneCore Japan。今後も国内外問わず、音楽配信ストアを随時追加していく予定とのこと。