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TuneCore Japan、作品に関わったクリエイター同士で収益を自動分配できる「スプリット」機能を提供


2019.09.10

音楽デジタル・ディストリビューション・サービス、TuneCore Japanが、音楽アーティスト、ミュージシャン同士で曲の収益を自動分配できる「スプリット」機能をリリースした。

■新機能「スプリット」リリースの背景

TuneCore Japanによるサービス利用者への還元額は2018年度で約25億円(前年比168%)、過去累計で約55億円と、インディペンデントなアーティストやレーベルによるiTunes、Apple Music、Spotifyなどからの収益は増加傾向にある。また、楽曲制作においても他のアーティストとのコラボレーションやフィーチャリング、複数のプロデューサー・アレンジャーの参加、バンド・グループでの活動など、複数人が関わることが少なくない時代的な背景から、TuneCore Japanは、各関係者ですべての音楽ストリーミング・ダウンロード収益を自動分配、再生回数などのアナリティクス・データを共有することで楽曲の可能性を広げるとともに、より安心できる音楽活動の場を提供するために、「スプリット」機能の提供を開始したという。

■「スプリット」機能について

作品に関わったアーティスト・フィーチャリング・プロデュース・ディレクション・レコーディング・ミキシング・マスタリング・リミックス・レーベル・マネージメント・エージェント・プロモーション・アートワーク・ビデオ・作詞・作曲・編曲・訳詞・演奏などを行った関係者へ、楽曲の収益を自動で分配できる。設定は分配したい相手のメールアドレスと%(割合)を入力するだけ。コラボレーター側は承認するだけで収益を受け取ることができ、自身が関わる楽曲の速報レポート・確定レポートを閲覧することができます。当初は無償でスプリット機能を利用可能、ただし、利用者はTuneCore Japanにアカウントを持っている必要がある。

詳細は下記URLからチェックを。

TuneCore Japan内「スプリット」機能について

TuneCore Japan オフィシャル・サイト


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