Tom Misch、待望のデビュー・アルバム『Geography』を4月にリリース

Photo by Charlie Cummings

海外メディアを中心に大きな注目を集める若干20歳の新鋭、Tom Misch（トム・ミッシュ）が待望のデビュー・アルバム『Geography』を来年4月6日（金）に自身のレーベル〈Beyond The Groove〉からリリースすることが発表された。

Tom Mischはロンドンを拠点に活動する若きSSW／プロデューサー。これまでにセルフ・リリースで発表してきた『Beat Tapes 1』『Beat Tapes 2』、『Reverie EP』、『5 Day Mischon EP』は、すでに驚異的なストリーミング再生数を記録。Spotifyでは実に月間1100万人のリスナーを獲得している。2016年に発表されたフランスのマルチ・インストゥルメンタリスト／プロデューサーであるFKJとのコラボ・トラック「Losing My Way」もYouTubeで500万回以上再生されるなど、大きな話題を集めた。

なお、今年には公式デビュー前にもかかわらず、Norah Jones、Robert Glasper Experiment、The Cinematic Orchestra、Warpaintらも名を連ねたロンドンのサマセット・ハウス主催イベント”Summer Series”において、ヘッドライン公演を即完させ、11月のUK、ヨーロッパ、USツアーもソールド・アウトするなど、異例の注目度の高さを誇っている。

また、自身の作品だけでなく、Lianne La Havas（リアン・ラ・ハヴァス）やMos Def（モス・デフ）、Busta Rhymes（バスタ・ライムス）らのリミックスも手がけ、トラックメイカーとしても高い評価を獲得している。

今回の発表に合わせて、新曲「Movie」が公開された。本楽曲はクラシック映画の持つ独特の魅力を感じさせる作品を作りたいという思いがキッカケになっているという。

来年4月6日（金）にリリースされるデビュー・アルバム『Geography』の国内盤には2曲のボーナス・トラックが収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunesでは「Mastered for iTunes」フォーマットでマスタリングされた高音質音源での配信となり、アルバムを予約すると「Movie」がいち早くダウンロードできる。

【リリース情報】