toconoma、「エモい」新曲“Open World”本日配信＆ MV公開あしながおじさんな新ビジュアルも

toconomaがニューシングル“Open World”を本日6月5日（水）にリリース。合わせてMVも公開された。

本作は新録音源としては2022年リリースの“Futurez”以来、およそ1年8ヶ月ぶりの新曲。2023年8月に東京・日比谷野外音楽堂で開催された15周年記念のワンマンライブで初披露され、当時は曲名が決まっていなかったことから「エモい新曲」と紹介されていた。以降のライブで披露されるたび、通称「エモい新曲」としてファンにとってはお馴染みの1曲となっていた。

サウンドは70年代のクロスオーバーを現代的に解釈しつつJ-POPのコンテクストを踏まえたエモーショナルなコーラス（サビ）を装填しつつ、ハウスミュージックを人力で再現したかのような仕上がりに。タイトでダンサブルなドラムとベース、浮遊感のあるギターと跳ねるようなキーボードが新しい世界へ挑戦する門出を祝福するような楽曲となっている。

MVの監督はtoconomaの数々の映像作品を手がける小田切明広が担当。メンバーそれぞれのリアルとバンドのストーリーが映し出されており、週末に本気で音楽を楽しむ大人たちの生き方に垣間見える努力や覚悟や苦悩などそれら全部含めて全力で楽しもうというメッセージが込められたドキュメンタリー映像のようになっている。

さらに、メンバーの石橋光太郎がデザインしたtoconomaの新ビジュアルが本日公開された。あしながおじさん風なtoconomaが表現されている。