トクマルシューゴが書き下ろした『ヒュー!日向 ヒュー!短歌』テーマ・ソング「あこがれ」のMVが公開された。
本日6月18日（金）よりスタートした『ヒュー!日向 ヒュー!短歌』は、“短歌”と宮崎県・日向市の魅力を広い世代に伝えるプロモーション企画。その一環として公開された「あこがれ」のMVは、数多くの賞を受賞するアニメーション監督・平岡政展がディレクションを担当。日向で生まれ育ち、数多くの短歌を残した歌人・若山牧水（わかやま・ぼくすい）の作品と生涯をテーマとした作品になっている。
日向市は『牧水・短歌甲子園』という大会を毎年開催するなど、若者たちにも“短歌”の文化が受け継がれている貴重な町。今も変わらず、海、山、川といった豊かな大自然に恵まれ、思わず「ヒュー!」と一首詠みたくなるような景色や体験にあふれた場所でもある。今回の『ヒュー!日向 ヒュー!短歌』プロモーションでは、世代を超えて愛される“短歌”を軸とした様々な施策を行い、“短歌”という誰もが一瞬の感動を永遠にできる文化を体験しながら楽しむ、新しい旅の形を提案するという。
さらに、日向市を代表する“日向岬展望台”、“美々津”、“お倉ヶ浜”、“東郷”、“へべす”などの名所、名物をテーマにした短歌と、台湾と日本で活躍する新進気鋭のイラストレーター／漫画家の高妍（ガオ・イェン）が、その短歌の世界観を書き下ろしたポスターを制作。高妍ならではの叙情的な視点とやわらかな色彩と緻密なタッチで、日向の大自然の中で暮らす若者の青春の風景を描いている。
また、「世界でひとつだけのヒュー!日向 ヒュー!短歌ガイドブック」も制作。高妍の美しいイラストを楽しみながら、冊子にはあえて名所の解説がない空白の部分を多く作ってあり、名所を訪れるたびに自分で短歌を書き込み、自分だけの旅の思い出のパンフレットを作ることができる。
その他、ノベルティ・グッズの制作や、移住情報サイト「ヒュー!日向 ヒュー!っと移住」をオープンし、日向に移住した先輩移住者へインタビューや、移住相談会の情報、移住までの流れを分かりやすく解説したコンテンツなどを発信するなど、様々な活動を行っていくという。
