音楽アプリ「Shazam」がコンサート情報を提供する機能をローンチした。
ユーザーはShazamアプリやShazamのWEBサイトで楽曲をShazamしたり検索するだけでなく、近くで開催されるコンサート情報やチケットの入手方法を確認することができるようになった。また、Shazamの各アーティスト・ページで今後のライブの日時や場所を調べたり、ライブをタップしてツアーに関する追加情報を表示、ライブの詳細を共有、カレンダーへのイベント追加などが可能となった。これら全ての体験はシームレスで安全だという。
AppleのApple MusicおよびBeats担当バイスプレジデント、オリバー・シュッサーは「Shazamは、長い歴史を持つ、音楽の発見とアーティストとファンを繋ぐ革新的な技術です」と述べている。「ライブ活動の再開に伴い、私たちはShazamのユーザーにコンサート情報へのアクセスを提供し、アーティストにさらなる発見の機会を提供することを嬉しく思います」。
Shazamの新機能は、6,800万人以上の音楽ファンと56万のアーティスト、マネージャー、レーベル、ブッキング・エージェントにサービスを提供する、世界的に有名なイベント紹介やコンサート・ディスカバリーのプラットフォーム、Bandsintownのコンサート情報を活用している。
「ライブ活動が再開した今、私たちはライブ情報を広く知ってもらうことによりアーティストをサポートすることを使命としています」と、Bandsintownのマネージング・パートナーであるファブリス・サージェントはコメント。「再びコンサートに行くことを熱望するファンからの需要に答え、ライブはかつてないほどの盛り上がりを見せています」。
Shazamの新しいコンサート・ページは、iOSとAndroidのアプリケーションおよびShazam.comで利用可能。アーティストはBandsintown For Artistsを通じてShazamにツアー情報を提供でき、Apple Music for ArtistsでApple MusicとShazamのオーディエンスの動向に引き続きアクセスすることができる。