ヒップホップ・クルー、rice water GrooveのMC・Rex Recordingsによるソロ・プロジェクトが始動。1stシングル「MEN IN BASIC」が本日3月31日（水）にリリース。合わせてMVも公開された。
2019年の1stアルバム『YUPPIE』をリリースし、同年に初となる『りんご音楽祭』への出演を果たし注目を集めたrice water Groove。同グループのMCを務めるRex Recordingsの初のソロ作となる今作は、世田谷区に拠点を置くビートメイカー・qujiokiとタッグを組んだ連名シングル。ファンキーなドラムに印象的なシンセ・サウンド、至る所に散りばめられた70年代ファンクのサンプル・ビートをRex Recordingsがフレキシブルなラップで豪快に乗りこなした1曲となっている。リリースは自身が所属する〈Doggy G Central Records〉より。
Rex Recordings
qujioki
MVはLeolaの作品なども手がける若き映像作家・Kohei Igarashiを監督に起用。大ヒットSF映画を大胆にパロディした超問題作となっている。カメオ出演にはrice water Groove一行に加え、ラッパーのeee、ゲーマー・Zenrade-Danceを招き、あの黒ずくめ集団に扮した2人がエイリアンとの壮絶な戦いを見せている。
rice water Groove一行がいつものように根城で遊んでいる中、突如現れた謎のBLACK MEN – qujioki。彼はRex Recordingsに言った。「君の周辺人物はalienだ。このままだと危ない」。困惑するRexだが、chancylemonが日常的にエイリアンのような奇声をあげている
こと、TBS’93が何故か宇宙船の開発に没頭していること、ラッパー・eeeは、謎の生命体・アンコを飼育していることを思い起こし、qujiokiの話に納得。
ラッパーとしてのキャリアを捨てて宇宙人取り締まり組織・MIBへ加入。そして、MIB本部のalien監視システムを見て「地球上には多くのエイリアンが存在いること」「エイリアンの働きによって、世の中が成り立っていること」を知り、過去の自分の価値観が180°変化。地球の治安を守る為にトレーニングに励み、MIBの構成員として成長して行く。
qujiokiとRex Recordingsが江戸の花街をパトロール中に、エイリアンに狙われた。
敵は、かつてのクルーメイト、TBS’93とchancylemon。追い詰められたRex、果たしてどうなる！？
【リリース情報】
rice water Groove, qujioki 『MEN IN BASIC』
Release Date：2021.03.31 (Wed.)
Label：Doggy G Central Records
Tracklist：
1. MEN IN BASIC
