Nozomi Nobody、初の日本語詞SGを2曲同時リリース NY拠点の作曲家・Hidetake Takayamaを迎え教会で録音

東京を拠点に活動するSSW、Nozomi Nobodyが新曲「生活」と「ホタル」を配信シングルとして10月11日（木）に2曲同時リリースすることが発表された。

自身のボーカルをループさせ、コーラスを幾重にも重ねていく独自のライブ・パフォーマンスでも話題を集めるNozomi Nobody。本作はオフィシャル音源としては自身初となる日本語詞楽曲となっており、NYを拠点に活躍する作曲家のHidetake Takayamaをピアノ編曲・演奏に迎え、下北沢のカトリック世田谷教会にて一発録り録音にて収録された。レコーディング＆ミックスは君島結が、マスタリングは中村宗一郎がそれぞれ担当している。

過去作となるセルフ・プロデュースのミニ・アルバム2作では、どちらも英語詞の楽曲と多重コーラス・ワーク、アコースティック・ギターを基調にしたアレンジが特徴だったが、今作では一変、日本語詞の楽曲をピアノ一本のアレンジで歌い上げるなど、アーティストとしての新たな一面を見せる本作。空間をそのまま閉じ込めたような作品にしたいという本人の意向から、周囲の環境音などもそのまま収録されており、Nozomi Nobodyの艶やかな歌声にHidetake Takayamaのピアノが静かな煌めきを添え、空間の響きを感じる瑞々しい作品に仕上がっている。

リリース情報と共に公開された新ビジュアルは映像作家の元（もと）が撮影。Nozomi Nobody自らが手がけたシングルのカバー・アートワークには、レコーディングの際に元が撮影した教会の風景が収められている。