大比良瑞希の「Eternal My Room」が本日12月18日(金)20時よりYouTubeにて無料公開される映画『もしや不愉快な少女』のエンディング曲に起用された。
『もしや不愉快な少女』は『門真国際映画祭』や『ヤングシナリオ大賞』などでも受賞を重ね、各所で話題を集める17歳の映画監督シタンダリンタの最新作。未成年であったが故の理由でどん底に落ちてしまった元子役の少女の心の成長と再生を綴る物語となっている。
エンディング曲はシタンダリンタ監督のオファーにより、大比良瑞希が今年6月にリリースした2ndアルバム『IN ANY WAY』収録曲「Eternal My Room」に決定。その他にもシタンダリンタこだわりの選曲により、THEティバやBROTHER SUN SISTER MOONなど、総勢17組のアーティストの楽曲が挿入歌として使われている。
【シタンダリンタ コメント】
数年間聴き続けていた大比良瑞希さんの歌声が今作のエンディングを飾っていただけると知った時に、初めて大比良さんの楽曲を聴いた数年前の空気感に一瞬で戻った気がしました。
自分が今も、そしてこれからも大切にしていきたいと思っている『或いは。』という作品は、大比良さんの「見えない糸」を聴きながら書いて撮った作品です。
その作品を共に作ったメンバーをもう一度集め、そしてそれ以降に出会った大人の方を数名お呼びして、また大切にしたくなる作品を撮ろうと、大比良さんの新曲「Etarnal My Room」を聴きながらひたすら書いて今作を撮っていました。
クランクアップしたとき、とても自信を持てる作品になる手応えがありました。
そしたら、まさか最後にその「Etarnal My Room」がエンディングテーマに決まりました。
未だによく理解が出来ていませんが、なんだかとてつもなく感慨深いものがありました。
そして何よりも嬉しくてたまりませんでした。
大好きな人たちと大好きな空気感の中で撮って沢山の大好きな音楽たちにお力を借りて、大好きな声で締めくくってもらった大好きな映画です。
どうか最後までご覧いただきたいです!
そして大比良さん、本当にありがとうございます!!
【大比良瑞希 コメント】
先日、まるで映画のストーリーのような素敵なお手紙を頂きました!
それはまだ一度もお会いしたことがない弱冠17歳の映画監督が私のこれまでの作品をめちゃくちゃ聴きこんでくれていて、彼の最新作『もしや不愉快な少女』で今年6月にリリースした新しいアルバム『IN ANY WAY』収録の「Eternal My Room」をエンディングに是非使わせて欲しいという熱烈なラブレターだったのです。
コロナ禍の自粛期間の中で映画がお蔵入りになったり、延期になったりという彼にとってとても辛い時期に私の音楽が大きな支えになったという言葉を見つけた時、嬉しくて泣きそうになりました。
シタンダリンタさん、元子役の少女の心の成長と再生という十代とは思えないユニークな物語設定への興味深さも相まって、そこに音楽で一役参加できること、とっても光栄に思います。
いつか映画の主題歌を作りたい!という私の夢を早くも一つ叶えてもらいました。
完成、本当におめでとうございます!
【映画情報】
『もしや不愉快な少女』
2020年12月18日(金)20:00〜 YouTubeにて無料公開