1976年にドイツ・ミュンヘンで誕生した〈MCM〉が、2019年春、銀座のメイン・ストリートに9階建てのMCMハウスをオープンする。
MCMハウスはストアのほか、ミュージアムやカフェ、ホールなどを擁する、ブランドのカルチャーやクリエイティビティを発信する世界最大規模の新たなプラットホーム。この度、そのオープンに向けて今注目の若いアーティストやファッション・アイコンとコラボレーションしたコンテンツ・ムービーを制作。オープン・マインドでエッジの効いた感性を映像化し、時を経ても色褪せないブランドのアイコン“ヴィセトス”の魅力を具現化する。
コンテンツ・ムービーは3部作として制作され、クリエイティブ・ディレクションはユニットで活動するOWNSEAN(オウンシャン)、撮影はビデオ・グラファーのYUKARIが手がけ、モデルは1作ごとに、パーソナリティーやファッション、スタイルなどにカリスマ性のある人物を選出する。
“ボーダレス”をテーマとした第1弾ムービーには、神秘的な美しさの中に、エネルギーを感じさせるシンガーのAwichが登場。ウチナーグチ(沖縄語)、英語、日本語を自在にあやつる彼女が、わずか30年余りの人生とは思えないほどの壮絶な体験を乗り越えて、作中で語る言葉や、“ヴィセトス”をまとって銀座の街を歩く独特の雰囲気は、まさに自由で革新的。型にとらわれず独自のスタイルを追求し続けているMCMの発想とリンクしている。