札幌と京都をバックボーンに持ちながら現在は東京で活動するプロデューサー・Madkosmosと、UKのプロデューサー・OZZIEがコラボ・シングル「Take You There」を本日12月9日（木）にリリースした。
Opus InnやPee.J Anderson、UKのプロデューサー・HUCCIのボーカル・プロジェクトであるTruvian Greyとのコラボ作の発表、さらにOMSBの楽曲プロデュースなどでも注目を集めるMadkosmos。一方、OZZIEは先述のHUCCIの実弟であり、主にエレクトロニック、ヒップホップ、R&B、オルタナティブといったジャンルをベースとした楽曲を制作。Spotify上では月間40万人以上ものリスナーを有する人気プロデューサーだ。
両者のコラボ曲となる今作は、幻想的なボイス・サンプルやソウルフルなボーカルが印象的な、ドリーミーな1曲。2021年を締めくくるに相応しい壮大かつ繊細なサウンドに仕上がっている。
Madkosmos (Photo by MASAHIRO YOSHIMOTO)
OZZIE
【Madkosmos コメント】
OZZIEことベンとは一生涯を通しての兄弟分。コロナが広まる前は様々な国を一緒に旅してましたが、パンデミックが始まってからは思う様に会えないまま2年近くが経ってました。その間もずっと計画は練り続けて、今はメキシコでのんびりと数ヶ月制作しにきています。この曲は空いた時間を埋める様な一曲。お互いが半分半分制作したと感じていて、キャリアでも誇りを持てる曲です。余談ですが、制作した日に観に行った映画、「DUNE」の世界観が無意識にもすごく影響しております。
【OZZIE コメント】
I met Madkosmos back in 2016 while on tour in the USA and since then we’ve been real good friends, despite him being from Japan and me from United Kingdom we have linked up many times around the world and have been on tour in Asia together.
We recently linked up in Mexico for a music camp and had purchased some speakers off Amazon earlier that week and just set them up in the airbnb. We started off with some vocal chops and a simple kick/clap combo to create a bounce. Madkosmos then took the time creating the chords that flow throughout the song in multiple different sounds. It pretty much grew by itself from then and the full song was roughly finished by 6am the next day..
[日本語訳]
Madkosmosとは2016年のUSツアー中に出会ってからずっと良き友であり、彼（Madkosmos）は日本出身、自分はイギリス出身であるにも関わらず、色々な国で合流して旅をしてきました。アジア・ツアーも一緒に周りました。自分たちは最近ミュージック・キャンプを行うためメキシコで再会し、着いてからすぐにアマゾンにてスピーカーを購入してAirbnbにセットしました。はじめバウンスを作るためにいくつかのボーカルをチョップしたものにシンプルなキック、クラップというコンボから始め、Madkosmosがそこから時間をかけて、一曲を通して多様な異なるサウンドとなるコードを作りました。そこからは自然と出来上がって、次の日の朝六時頃には全体のおおよそは作り終えました。
【リリース情報】
OZZIE & Madkosmos 『Take You There』
Release Date：2021.12.09 (Thu.)
Label：OZZIE & Madkosmos
Tracklist：
1. Take You There
■OZZIE：Twitter / Instagram / SoundCloud
■Madkosmos：Twitter / Instagram / SoundCloud
