Laurel Halo、12月にジャパン・ツアー開催ドラマー／パーカッショニストのEli Keszlerを迎えたデュオ編成

ベルリンを拠点に活動するプロデューサー／DJ、Laurel Haloが12月にジャパン・ツアーを開催。東京、京都にて来日公演を行うことが発表された。

ブルックリン出身のIna Cubeによるプロジェクト、Laurel Haloによる2017年2月以来となる今回の来日公演。昨年1月には〈Hyperdub〉より数多くのメディアが年間ベストに選出した3rアルバム『Dust』を、そして今年7月には前作から一転、アンビエント／ミュージック・コンクレート的なサウンドスケープで、Pichforkのレビューでも8.0点という高得点を獲得したミニ・アルバム『Raw Silk Uncut Wood』をフランスの〈Latency〉よりリリースしている。

なお昨年の来日はDJとしてのブッキングだったが、今回は来日は2014年に開催された“Hyperdub10”以来およそ4年ぶりとなるライブ・セットでのパフォーマンス。また、関西での公演開催も4年ぶり。さらに、今回の来日はLaurelの近年の作品にて重要なコラボレーターとして数多くの楽曲に参加しているドラマー／パーカッショニストのEli Keszlerを迎えたデュオでの来日となる。

Laurelを始めRashad BeckerとのデュオやOneohtrix Point Neverの“MYRIAD”プロジェクトへの参加など、ドラマーとして引く手数多な存在であるEliも、これまでドイツの前衛電子音楽レーベル〈PAN〉などからソロ・アーティストとしてリリースを重ね、今年10月には〈Shelter Press〉より最新ソロ・アルバム『Stadium』のリリースが控えている。