キミノオルフェ、東市篤憲監督による新曲MV公開テーマは“コロナ禍でも仕掛けられる表現”

キミノオルフェが11月14日（土）にリリースした新曲「Then, the Curtains Open」のMVを公開した。

11月28日（水）に配信ライブ『Then, the Curtains Open』の開催を控えるキミノオルフェ。配信ライブと同名のタイトルを冠した本楽曲は、前作「That Never Goes Out」と同様に新進気鋭のアーティスト／プロデューサー・EXPCTRとタッグを組んだ1曲。キミノオルフェの音楽家としての静かな決意宣言アンセムになっている。なお、タイトルの「Then, the Curtains Open」は“そして、幕は上がる”という意味になる。

MVの監督は先述の配信ライブでも総合演出を手がける東市篤憲が担当。薄暗い部屋の中、ほぼワン・シーンで撮影。新型コロナウイルスの再流行などによりますます逆風が吹くライブ・シーンだが、そのような押し込められた状況でも仕掛けられる表現がある、という強いメッセージを打ち出している。時折垣間見られるインサート映像はコロナ収束後の世界をイメージしており、キミノオルフェこと蟻の現在の気持ちを代弁するような作品に仕上がっている。

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