有元キイチが1st EP『Tama,Tokyo』を1月24日（水）にリリースすることが発表された。
「ODD Foot Worksのメインコンポーザーとは別の世界線にいる自分として、表現したい歌がある」「自分はなぜ音を探し、ビートを打ち、コードと旋律を編んで、音楽を創造するのか」──有元キイチはこの1st EP『Tama,Tokyo』で、自らを音楽家たらしめる原風景となった記憶と向き合ったという。レコーディングにはその実像を深く理解している旧知の音楽仲間たちが参加。そこに呼応したのは、彼の地元である多摩の情景、幼少期に震えた心、家族の営み、愛と呼ぶにふさわしい感触を知った日のこと。それはたしかにそこに息づいたまま、今の有元キイチを生かしている。
生楽器のアンサンブルの中で、今という永遠を愛するための歌を紡ぐ有元流のネオソウル「野猿街道」、リード曲であり、多摩ナンバーのプレートを見つめる視界から極めてシンプルかつヒューマニスティックなラブソングを歌う今の自分を照らし出す「多摩ナンバー」、クラシカルな響きを宿しながらループする生ピアノに導かれるように、儚くも美しい哀愁に彩られた歌が浮かび上がり、浮遊する「銀座線」、まるで寝ぼけ眼のまま生まれた歌が、すべての点と点を繋ぎ線にしてみせる包容力を持つようにしてEPを締めくくる「未来」の全4曲が収録される。
【有元キイチ コメント】
金字塔を心の中心地に打ち建てました。
時代が変わっても変わらない不動のEPだと思います。
冬に向けて制作に4年かかり、紆余曲折もあったけど、心に灯火を忘れずにリリースまで至り感無量です。自分に帰るための4曲。
【リリース情報】
有元キイチ 『Tama,Tokyo』
Release Date：2024.01.24 (Wed.)
Tracklist：
01. 野猿街道
02. 多摩ナンバー
03. 銀座線
04. 未来
Lyrics, Produced by 有元キイチ
Recorded by 有元キイチ（M1, M4）
Recorded & Mixed by 佐藤慎太郎（M2, M3）
Mixed by 佐藤慎太郎（M1, M4）
Guitar：馬場貴博（M1, M4）
Bass：初見元基（M1, M4）, 佐藤太司（M2）
Drum：小林隆大（M2）
Key：坂本龍二（M1）
Piano：坂本龍二（M2, M3）
Gut Guitar：有元キイチ（M1）
Acoustic Guitar：有元キイチ（M2）
■有元キイチ：X（Twitter） / Instagram
