J-WAVE×BEAMSによる音楽シーン支援TシャツにTOWA TEI、ZEN-LA-ROCK、Jazzy Sport、tokyovitaminら参加

J-WAVE（81.3FM）と〈BEAMS RECORDS〉によるコラボTシャツの第2弾が発表された。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、音楽ライブをはじめ多くのイベントが中止となる中、大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい――そのような想いから「#音楽を止めるな」プロジェクトを4月に発足したJ-WAVE。5月15日～6月7日に受注販売を行った同コラボ第1弾は、2,595枚／総売上10,276,200円を達成。この売上から制作・販売にかかる経費を差し引いた全額を東京都内を中心としたライブハウスへ支援する。最終的な支援金額は6月末を目処に確定し、J-WAVE「#音楽を止めるな」特設サイトにて報告予定とのこと。

第2弾となる今回は、緊急事態宣言解除後もなお困難な状況が続いているダンス・ミュージック／クラブ・カルチャーの支援を目的に、クラブやストリート・カルチャーに関係の深いアーティスト／コレクティブ／レーベル、本秀康、cherry chill will.、TEI TOWA、YUGO.、ZEN-LA-ROCK、Jazzy Sportら27組が第1弾ラインナップとしてTシャツのデザインを制作。

売上から制作・販売などにかかる経費を差し引いた全額を一般社団法人JDDAとクラブ支援基金「Dance Music & Club Culture Unite」を通じて東京都内を中心としたクラブ、ミュージック・バーの事業者およびアーティスト団体へ寄付・支援する。

Tシャツは「e+ Shop」にて6月12日（金）18:00 ～ 7月5日（日）23:59の期間に受注販売が行われる。

■Tシャツ販売サイト

また、J-WAVEで毎週月曜～土曜27:00～29:00放送中『TOKYO M.A.A.D SPIN』が当企画のフラッグシップ番組となり、今回のドネーション賛同人をゲストに迎えたトークやDJ ミックス、Tシャツ企画の裏話など、全面的に盛り上げていくという。

……and more！

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※A-Z、五十音順

【クリス・ペプラー コメント】
コロナを凌ぐには何よりも三密をさけなければなりません。それによって、ライブハウス、各種クラブ、バーは大打撃を受けています。既に閉店を余儀なくされた店も沢山あります。コロナ渦が過ぎるまで、クラブカルチャーの生命維持に必要なのは経済的支援です。未来の為のアシストが今必要です。また三密のミツが蜜になるまで。

【TOWA TEI コメント】
ぎゅうぎゅうのクラブでまたいつかDJする日が来ますように。MAGIC爆音で掛けたいな。PEACE

【SKY-HI コメント】

衣食住がないと生きていけないように、映画や本、そして音楽。文化芸術がないと心が育たないのは確かで。すげーいやなことがあった時も、楽しくて仕方ない時も、喜びも哀しみも時には怒りも、遥か昔の音楽家から、今の若手まで繋いできた人生のバトン、絶やさないで生きていこう一緒に。

【近田春夫 コメント】

マスクなしで遊べるその日まで、場所の維持には、本当に大変なお金が必要です。こうした現実を乗り越えようとすれば、想像以上に険しい道が目の前には広がっています。どうかこの状況に対して支援をお願いします。お礼は必ずします。約束します。

【SaveOurSpace コメント】

コロナ禍において、クラブやライブハウスの再開は、各都道府県のロードマップを見ても厳しい状況にあります。閉店の知らせが届くたびに、悲しみだけでなく、ひとつの貴重な音楽の歴史の幕が閉じていくのを感じます。我々SaveOurSpaceは、引き続き国や地方公共団体へ公助を求めていきます。このプロジェクトを含めて、それぞれの取り組みが再開への支えになることを願います。

【高田恭男（クラベリア代表 / clubberia.com） コメント】

このようなプロジェクトが立ち上がるのは嬉しく思います。クラベリアとしてもコロナ前のようにクラブやライブハウス、アーティスト、オーガナイザー、レーベルからの情報を多数のフリークに発信できる日を心待ちしております。まだまだ道のりは長いと思いますが、引き続き微力ですがサポートし続けたいと思っております。

■「#音楽を止めるな」プロジェクト 特設サイト