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青葉市子、これまでの活動の軌跡を綴った写真集『花市匁』8月リリース 撮影は写真家・花代


2021.07.30

2020年にデビュー10周年を迎えた青葉市子のこれまでの活動の軌跡を写真家・花代が綴った写真集『花市匁』(はないちもんめ)が発売される。

撮影を手がけた花代は、これまで青葉市子のアートワークやMVなど数々のビジュアルを担っており、青葉市子が「母のように、妖精のように、羽化を見守り、導いてくださった方」と語る通り、プライベートでも親交のある2人の親密な対話の蓄積が、幻想的な世界観とともに紙面に収められているという。

また本書には、「マホロボシヤ」のMV、アルバム『qp』、シングル「amuletum bouquet」でのカットや、2017年の自由学園明日館でのライブのほか、青葉市子が出演した劇団・マームとジプシーの公演『cocoon』(2015年)と『0123』(2016年)での一幕。女優・青柳いづみとのオフショットや、青葉市子の自宅や花代の自宅で撮影されたプライベート・フォトなど、約100点の写真が収録される。

ファンにとって馴染みのあるビジュアルだけでなく初公開となる未発表写真がふんだんに掲載され、青葉市子の活動を振り返るアーカイブであると共に、ひとりの女性が少女から大人になるまでの成長を記した写真集としても充実した内容に仕上がっているとのこと。

現在青葉市子オフィシャルWEBショップより予約を受付中。8月11日(水)より発送予定となっている。


【青葉市子 コメント】

花代さんとは2015年、飴屋法水さんの演劇を観に行った時、初めて出会いました。
それから花代さんちによく遊びに行くようになって、お料理もたくさん教えていただきました。
二人とも温泉が大好きなので、各地でお湯に浸かっては、作品の話や恋の話をして、泣いたり笑ったり、交換した感情は数え切れません。
撮影から時間が経っても、タイムカプセルのように、声も香りも、色や湿度も、蘇ってきます。
それほど共にした時間が濃密で、胸の奥にたっぷりと染み渡っているのですね。


【花代 コメント】

いつも無計画に行き当たりばったりで撮影するけど、できあがりはいつだって、彼女の周りにやさしい光が集まります。
彼女のやさしい眼差しと声に、私もやさしい気持ちになるんだと思います。
こうやって長い時間を撮っていると、少女っぽさが残っていた彼女がいつしか大人の女性に変わっていくのが写っていて、『花市匁』ではそんな様子が繊細に描けたのではないかと思います。


【リリース情報】

青葉市子 写真集 『花市匁』
2021年8月11日(水)より発送開始
著者:花代
定価:¥4,000 + Tax
仕様:四六判変形/144P/オールカラー/98点収録/上製本/糸かがり綴じ/ホローバック
制作:hermine
発売元:PIANO INC.
ISBN:978-4-9907072-2-4

『花市匁』 予約ページ

青葉市子 オフィシャル・サイト


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