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Group2、およそ1年半ぶりの新曲「Ordinary」リリース & MV公開 「内省的なダンスミュージックです」


2022.04.27

東京を拠点とするバンド、Group2が新曲「Ordinary」を4月20日(水)にリリース。同曲のMVも公開された。

2020年に2ndアルバム『Group2 Ⅱ』をリリースし、バンドからヒップホップ、クラブ・シーンでも活躍するアクトとの交流も持つなど、シーンを横断する活動を展開するGroup2。

およそ1年半ぶりの新曲「Ordinary」は、フュージョンやAORからの影響を感じさせるダンス・ミュージック。サイケデリックなシンセサイザーによってGroup2らしいオルタナティブなサウンドに仕上がっている。

MVの監督は、Group2のアーティスト写真と本楽曲のカバー・アートワークの撮影を手がけているrenzo masudaが担当。MV、アーティスト写真、カバー・アートワークが連動した作品になっており、Group2のサウンドにある不可思議かつポップな世界観が表現されている。

なお、本作は〈HIP LAND MUSIC〉によるデジタル・ディストリビューション&プロモーション・サービス〈FRIENDSHIP.〉がデジタル・リリースをサポートしている。


【Gropu2 コメント】

かれこれもう2年間、マスクをつけた生活を送っている。
お互いを潜在的な感染者だと思い続けながらの対話。
そこでは何を言っても、その発された言葉が“ある文脈”に属してしまうような、そういうもどかしさがある。
そんな、普通で平凡な(=Ordinary)状況とは程遠い今の状況の中で、普通で平凡な言葉や音楽というのはあり得るのだろうか。

この曲で歌われているのは、誰かを待っている時間とか、何かを忘れてしまう事とか、朝が来て夜がくることとか、そう言う何てことのない瞬間のことです。

そういう言葉やイメージが、四つ打ちのキックにのせて、あるいは、ファンキーなギターとベースのグルーブにのせて歌われる。
いかにもGroup2らしい、サビなのかサビじゃないのかわからない抽象的な展開、それでも踊らせようとするビート。まさにこの取り留めのない文書のような。

そういう要素で作り上げられている、内省的なダンスミュージックです。


【リリース情報】


Gropu2 『Ordinary』
Release Date:2022.04.20 (Wed.)
Label:FRIENDSHIP.
Tracklist:
1. Ordinary

MVクレジット
Director:renzo masuda
Stylist:yuya nakajima

配信リンク

Group2 オフィシャル・サイト


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