グラミー賞を2度受賞し、仏名門レーベル〈Ed Banger Records〉を牽引してきたJusticeの片割れとしても知られるGaspard Augéが6月26日(金)にリリースする1stソロ・アルバム『Escapades』より、新曲「Captain」のMVが公開された。
「Captain」は彼のバックグラウンドになっている神話を拡大した作品だという。過激で進歩的なダンス・ミュージック第一主義とは対照的に、まるで地中海のバレアレス諸島を思い起こさせるような太陽のきらめきを表現している。
MVはFilip Nilssonが監督を務め、シングル「Force Majeure」や「Hey!」同様にトルコで撮影を行ったという。
アルバム『Escapades』はChilly GonzalesやMetronomyのJoseph Mountとの仕事でも知られる仏作曲家・Victor Le Masneと共に、パリの2つのスタジオで制作。Justiceが徹底的な編集で音楽を微調整することで有名なのに対し、『Escapades』は2ヶ月間で録音するという電光石火のマラソン・セッションで完成。結果、遊び心を感じさせるアルバムになったという。
【リリース情報】
Gaspard Augé 『Escapades』
Release Date:2021.06.25 (Fri.)
Label:Genesis / Because Music
Tracklist:
1. Welcome
2. Force Majeure
3. Rocambole
4. Europa
5. Pentacle
6. Hey!
7. Captain
8. Lacrimosa
9. Belladone
10. Casablanca
11. Vox
12. Rêverie