北村蕗、初のストリングスアレンジによる新曲“栞”リリース

北村蕗がニューシングル“栞 feat. 草田一駿”を9月4日（水）にリリースすることが発表された。

6月にリリースされたダンスミュージックEP500mm』でも多才さを披露し、7月には昨年に続き2年連続で『FUJI ROCK FESTIVAL』にも出演を果たした北村蕗。本作はエレクトロな前作から一転、アコースティックなアプローチでボーカリストとしての魅力を存分に発揮する1曲だという。日常の中でふと心に浮かぶ様々な感情をテーマに制作され、過ぎ去る日々の儚さ、不安や焦燥、そして未来への希望を、詩的な言葉に乗せた作品とのこと。

制作にはアレンジとピアノを担当した気鋭のピアニスト・草田一駿に、大谷舞（ヴァイオリン）、利倉央次朗（チェロ）という豪華なメンバーが集結。昨年、東京・恵比寿BLUE NOTE PLACEでの共演をきっかけに誕生した特別な楽曲が待望の音源化。北村蕗にとっては初のストリングスアレンジによる楽曲となる。

アートワークはフラワーブランド〈LIIFT〉のフローリスト・Saori Abeが担当。楽曲の繊細な感情の機微を、色彩豊かで奥行きのある花のビジュアルで表現。表裏を合わせた内省的なひまわりが印象的な一枚となっている。

なお、本作同様に〈LIIFT〉とのコラボレーベル〈vase〉からは7月に草田一駿名義のシングル“青い花 feat. 北村蕗”がリリースされており、同じく大谷舞、利倉央次朗が参加している。合わせてチェックを。