モンゴル出身ドイツ・ミュンヘンを拠点に活躍するジャズシンガー・Enjiの単独来日公演が10月29日(水)に東京・南青山BAROOMにて開催される。

幼少期はユルト(移動式住居)で育ち、両親や親族と共に夜遅くまで伝統的な民謡を歌う環境でモンゴルの伝統的唱法「オルティンドー(長歌)」を学び、民謡と舞踊にも親しんだというEnji。ウランバートルで音楽教育の学士号を取得後、2014年、Goethe-Institutの「Goethe Musiklabor Ulan Bator」プログラムに参加し、ミュンヘンの音楽大学でジャズを学んだ。
今年の5月に発表された4thアルバム『Sonor』はモンゴルの伝統とヨーロッパのジャズをゆったりと調和させながら、文化的・情感的に2つの世界の間に立つ経験を表現した作品となっている。
待望の初来日となる今回、長く協働しているPaul Brändle(Gt.)とRiver Adomeit(Ba.)のトリオ編成でのライブを披露する。モンゴル語の柔らかく丸みを帯びた響きとジャズが絶妙なバランスで混ざり合いながら、温かく繊細な感情に満ちた声が交差するパフォーマンスをお見逃しなく。
なお、Enjiは11月1日(土)、2日(日)に静岡県掛川市・つま恋リゾート彩の里にて開催される『FESTIVAL de FRUE 2025』への出演も決定している。
【イベント情報】

『FRUE presents Enji』
日時:2025年10月29日(水)OPEN 18:30 / START 19:30
会場:東京・南青山 BAROOM
料金:ADV. ¥8,000 / DOOR ¥9,000(各1D代別途)
出演:
Enji
企画:FRUE
共催:株式会社フェイス










