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e+によるチケット制動画ストリーミング・サービス「Streaming+」グランド・オープン


2020.06.10

株式会社イープラスがチケット制の動画ストリーミング・サービス「Streaming+」(ストリーミング・プラス)を6月よりグランド・オープンした。

新型コロナウイルス感染防止のための非常事態宣言が解除された後も、依然として需要や注目を高めている動画ストリーミング・サービス。「Streaming+」は5月に発表され、およそ1ヶ月ですでに1,000件近い問い合わせが寄せられ、すでに6月、7月でおよそ200件もの配信が決定しているという。

同サービスのチケット販売手数料は、販売システム、決済、同社プロモーション、配信に関わるサーバー、インタラクティブ配信の著作権使用料などのコストを含め、視聴チケット売上の8%~15%(購入者システム利用料の取得有無により異なります)となる。また、初期利用者への感謝とサポートを目的に、一律3.9%(購入者システム利用料なし)となるキャンペーンも7月31日までの配信分まで延長して実施。配信プランは全て自身で行う「セルフ」から、別途費用が必要になるが機材や会場まで含めたトータル・サポートまで用意されている。

「Streaming+」取扱公演一覧

契約ライブハウス一覧(6/8現在)

また、同社が運営するメディア「SPICE」やライブ・レストラン「eplus LIVINGROOM CAFE&DINING」で従来から開催されてきたライブや番組の配信を行っていたチームを中心に、主催者やアーティストの方々と1時間程度の「オンライン配信テスト」も実施。配信の基準に満たない場合、回線、配信条件、機材、オペレーションに関するアドバイスを行い、再テストを経て本番配信の実施に取り組むという。合わせて、チケット価格や販売方法についてもサポート。配信者とアイディアを出しながら、視聴者が安心して利用できる環境、内容作りに務めるとのこと。

現在はサポート強化と新配信プラットフォーム(AWS Elemental Media Live)への移行準備を実施するため、新規案件については7月以降の実施となるようだ。

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