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サウンドシステムで映画上映を行う『DUB CINEMA』第2弾は「IRATION STEPPAS」ドキュメンタリー


2021.10.21

サウンドシステムを持ち込み、ダブやステッパーズ、レゲエなど、サウンドシステム・カルチャー・ムービーを上映する『DUB CINEMA』の第2弾が東京・渋谷Contactのメイン・フロア「Studio X」にて、11月9日(火)に開催される。

今回上映されるのは、ドキュメンタリー映画『IRATION STEPPAS -INA VANGUARD STYLE-』(和訳付き)。IRATION STEPPASは英リーズを拠点にExodusとの『Sub Dub』や『Dancehall Science』、さらには世界最大のベース・ミュージック・フェスと評価される『Outlook Festival』のレジデンツを務めるMark IrationとDennis Rooticalが中心となり立ち上げられたイギリスのサウンドシステム。Jah Shakaに牽引される英国のニュー・ルーツの第2世代で、UK最高のサウンドシステムといわれており、RuskoやCaspa、Skream、MALAとCOKIによるDigital Mystikzといったダブステップ・シーンの雄からもリスペクトを受ける存在である。

当日は日本のほかにブリストル、メキシコシティ、サンパウロ、ボゴタなど世界各都市同日プレミア上映となり、この日から一ヶ月間ロンドン、パリ、コペンハーゲン、NYなどの先行上映イベントと連携して開催される。

また、今回もサウンドシステム・イベント『TOKYO DUB ATTACK』とeastaudio sound systemのバックアップの元、サウンドシステムの魅力と高品質の重低音でお届けする。なお、今回のサウンドシステムにはeastaudioが『DUB CINEMA』のために製作したオリジナル・サウンドシステム「EASS HiFi」を導入。バス・リフレックスの「EASS HiFi」の素直で柔らかい低音とヴィンテージ「Void Static3」、これらの木目の美しいサウンドシステムは巨大なホーム・オーディオのようなサウンドを奏でるという。

さらに、映画の前後にはこのサウンドシステムの優位性を十分に堪能する、ダブやレゲエのエキスパートとも呼べるラインナップによるDJタイムも準備されている。今年で26年を迎える『Zettai-Mu』の主催で日本におけるダブ・シーンの重鎮Kuranaka1945や、伝説的ダブ・バンドDRY&HEAVYのボーカルでソロ名義でも活躍するLikkle MaiのDJセット、レゲエやダブの遺伝子で鳴らされる特異なダンス・ミュージックTorei、そしてホストには東京発のクオリティ・モダン・レゲエ・サウンドを掲示し国内外での活躍も著しいBim One Productionのプレイも予定されている。

Kuranaka1945

Likkle Mai

Torei

Bim One Production


【イベント情報】

『DUB CINEMA Vol.2』
日時:2021年11月9日(火) OPEN 18:00 / MOVIE TIME 21:00 / CLOSE 23:00
会場:東京・渋谷 Contact
料金:DOOR ¥2,000 (1D代別途)
出演:

[MOVIE]
『IRATION STEPPAS -INA VANGUARD STYLE-』

[シネマ音響]
EASS Hi Fi by eastaudio

[DJ]
Bim One Production (1TA & e-mura) – Host
Kuranaka1945 (Zettai-Mu)
Likkle Mai (DJ set)
Torei (Set Fire To Me)

[FOOD]
虎子食堂

イベント詳細


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