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アンディ・ウォーホル大回顧展テーマ・ソングにDaiki Tsuneta Millennium Paradeの幻の音源起用


2022.06.08

Header Photo by TAKAKI KUMADA

9月17日(土)より京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて開催される『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』展の展覧会テーマ・ソングがDaiki Tsuneta Millennium Parade「Mannequin」に決定。合わせて展覧会スポット映像が公開された。

「Mannequin」はKing Gnu、millennium parade、PERIMETRONそれぞれのバンド、プロジェクトの中心メンバーとして多彩な活動を展開している常田大希がインディーズ時代にmillennium paradeの前身として活動していたDaiki Tsuneta Millennium Parade名義でリリースされた『http://』収録曲。すでに廃盤となっており、後にmillennium paradeの1st アルバム『THE MILLENNIUM PARADE』の完全生産限定盤に付属されたカセットテープに収録されるも、即完売。現在は入手できない幻の楽曲となっている。

『http://』

また、スポット映像監督はクリエイティブ・チームCEKAI所属の牧鉄兵が担当。今回の展覧会で来日するウォーホル作品を使用した映像と楽曲のコラボレーションとなっている。

今回のテーマ・ソング起用にあたり常田大希からのコメントも公開された。


【常田大希 コメント】

“アンディ・ウォーホル”

時代を超えて私にインスピレーションを与え続けてくれるポップアートの巨匠。遡る事6年前に私がひっそりとリリースしたアルバム作品『http://』にウォーホルから勝手にインスピレーションを受けて作った「マネキン」という曲がありまして、今回なんとその曲が 『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』展のテーマソングに選ばれたということで、私自身、そのなんとも不思議な巡り合わせに驚いております。ウォーホル作品とマネキンという曲が合わさった映像をはじめて観た時、とても自然かつ完璧にフィットした事に驚きました。(若い時の常田よ、良くやったと抱きしめてあげたい)

烏滸がましさ承知で言わせてもらえるのならば、こうやってアーティストの魂は時代や国境を超えて次の世代へ脈々と受け継がれて行くのだなと、自分もそういった存在の一端になれるように頑張らねばと。

アンディ・ウォーホルと聞くと、多くの人はコミカルかつスタイリッシュでカラフルな色彩の作品群をイメージするかと思いますが、彼を知れば知るほど、そういった作品は彼のほんの一面でしかありません。私自身、彼のアーティスト活動のスタイルにどれほど多くの影響を受けたかは計り知れません。ウォーホルのファクトリーが無かったとしたら、私はmillennium paradeやPERIMETRONなどの複合的なクリエイティブチームを立ち上げる事も無かったかも知れません。 常田大希


【イベント情報】

『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』
会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日) 10:00~18:00*
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」

*入場は閉館の30分前まで
※休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日

主催:京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
協賛:DNP大日本印刷、アクセンチュア
後援:米国大使館
企画制作:イムラアートギャラリー / ソニー・ミュージックエンタテインメント

『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』 オフィシャル・サイト


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