CRZKNY、12カ月連続アルバム・リリース第4弾は超重量級暗黒アシッド・ハウス『髄音』

CRZKNYが斎藤潤一郎とのコラボ作第4弾として、ニュー・アルバム『髄音』を1月28日（木）にリリースすることが発表された。

名古屋のコレクティブ／レーベル／クラブである〈GOODWEATHER〉所属のCRZKNYと、『死都調布』シリーズなどの著者として知られる漫画家／芸術家の斎藤潤一郎。CRZKNYによる〈GOODWEATHER〉のサブ・レーベル〈DKMV〉（DONTKILLMYVIBE）立ち上げと同時に発表された、両者のコラボレーションによる12ヶ月連続アルバム・リリース企画の最新作となる本作は、2016年よりCRZKNYが提唱するRVSTHOUSE（ラストハウス）――I.B.M「Blade Runner」（2003年）を祖とした“荒涼とした世界観を持つハウス・ミュージック”を制作するプロジェクト――の系譜に連なる、超重量級暗黒アシッド・ハウスが全編に渡り展開されているという。

タイトルの『髄音』は、アシッド・カラーのイエローが侵食され濁るイメージと、髄膜炎など身体に異常がある際に髄液が橙黄色になることを重ねて名付けられた。プレスリリースによると、「罅割れ錆びた色彩のアシッド・ハウスに導かれ、地獄の階層を下る暗黒の旅を楽しんでいただきたい」とのこと。

また、今回も購入者特典として斎藤潤一郎による書き下ろし『DKMV』（第四頁）が封入される。