CRZKNY主宰レーベルであり、名古屋のコレクティブ/レーベル/クラブである〈GOODWEATHER〉のサブ・レーベルという位置づけの〈DKMV〉(DONTKILLMYVIBE)より、ヘントナー大佐による“具体音楽集”、『亡霊のための軽音楽』が本日9月9日(木)にリリースされた。
〈New Masterpiece〉を中心に複数のレーベルから音源リリース、リミックス企画やコンピレーションへ参加するほか、近年はジューク/フットワークのDJ/プロデューサーからなるクルー〈v.o.c okinawa〉に所属し活動するヘントナー大佐。『亡霊のための軽音楽』と名付けられた今作は、ふと異界を覗き込んだ恐怖の先に存在する、“セロトニンノイズ”とでも呼ぶべきある種のリラクゼーションを感じる楽曲を収めた作品だという。映像的なサウンドを得意とするヘントナーの世界観そのままに、音の流れや空間を変容させた、まさに“亡霊のための軽音楽”と呼べる内容となっている。ヘントナーの生み出す“此処と其処の隙間”で鳴る音を体感してみてはいかがだろうか。
【リリース情報】
ヘントナー大佐 『亡霊のための軽音楽』
Release Date:2021.09.09 (Thu.)
Label:DKMV
Tracklist:
01. きづき
02. てがた
03. となり
04. かがみ
05. よふけ
06. すきま
07. ひみつ
08. へんげ
09. めせん
■ヘントナー大佐:Twitter / SoundCloud