bonobos、日英韓の3ヶ国語を用いた2年ぶりの新曲「Not LOVE」明日リリース蔡忠浩のコメントも到着

bonobosがニュー・シングル「Not LOVE」を7月7日（水）にリリースする。

およそ2年ぶりの新曲となる今作は、ホーンのアレンジと演奏に、予てからbonobosのライブにもサポート出演するなど親交の深い小西遼（CRCK/LCKS）を迎えて制作。また、日英韓の3ヶ国語を詞作に用いるなど、バンドとしての新しい試みも随所に見られる作品に仕上がっており、バンドとして結成20年のタイミングでリリースするにふさわしい意欲作だという。

また、bonobosは自主企画ワンマン・ツアー『東海道三次 vol.10』の開催を惹かている。7月17日（土）に愛知・名古屋APOLLO BASE公演を皮切りに、7月18日（日）に大阪・梅田Shangri-La、7月31日（土）に代官山UNITにて、それぞれ二部入れ替え制にて実施。東京公演は一部・二部ともにソールドアウト。名古屋、大阪公演への来場希望の方も早めにチケットを確保した方がよさそうだ。ほしい。

なお、今作「Not LOVE」は今後映像発表も予定しているとのこと。続報を楽しみに待とう。

【蔡忠浩（bonobos）コメント】

本当に久しぶりの新曲をやっと発表できて嬉しいです。
二年以上、こんなにも全く歌詞が書けなくなったのは初めてでした。
マイノリティ／マジョリティ間の分断や軋轢、新型コロナ禍、難問山積みの時代にあって、どうやったらウソなく歌を歌い続けることができるだろうと深く悩み、なんとか糸口を見つけました。
多言語をひとつの歌の中で、お互いが搾取し合わない形で住まわせる、という試みです。
新時代のBGMに、使い古されたウソっこの“愛”は必要ないなって感じです。
“愛”とかではなく、知性や想像力によって新時代のためのアップデートを加速させたいと思ってます。
Not LOVE！

bonobos 蔡忠浩 (Vo/G)

【リリース情報】