NEWS

block.fm『Online Music Festival』開催へ向けた☆Taku Takahashiからのコメント掲載


2020.03.31

『ON/OFF LINE IS OUR PLAYGROUND』をスローガンに「遊び」「遊び方」「遊び場所」をアーティストと共に伝えていく音楽メディア、block.fmが『Online Music Festival』の開催に向けて動き出したことが発表された。・

新型コロナウイルスの感染拡大により、ライブ、イベントを自粛せざるを得ない状況が続いている昨今。音楽を発信し続けたいアーティスト、音楽を楽しみたいリスナー、そして音楽を届けるために、裏方として働く人たちが多くいることもまた事実。『Online Music Festival』はアーティストとリスナーを繋ぎ、音楽をより楽しめる機会の提供を目的とするいち音楽メディアとして、block.fmが「今できることは何か」を考えた末に辿り着いた施策だという。

『Online Music Festival』開催への想いとして、「block.fm」ファウンダー・☆Taku Takahashiからのコメントも公開されている。


【block.fm主宰 ☆Taku Takahashi コメント】

色々と考えました。
Music Lovers Aid

新型コロナウイルスとの戦いは長期化し「エンタメ自粛」も続いている昨今の状況。これは音楽ファンにとっても、アーティスト側にも大きな打撃です。ひょっとしたら、自分の好きなアーティスト達が今後活動できなくなる可能性も否定できない状況でもあります。アーティストのみならず、アーティストをサポートする優秀な人たちも職を失っていきます。そこの火を消しちゃ絶対ダメだって思って。

そんな中block.fmが出来ることは何か?それは、やっぱり音楽を楽しめるコンテンツを作って、それを発信して、皆さんに届けること。それがblock.fmの使命です。とてもありがたいことに僕らの周りには素晴らしいリスナー、そして素晴らしいアーティストやDJの皆さんがいます。そこから何か少しでもハッピーな気持ちを作りあげることができないか?

そういったことを1週間ずっと友人やアーティスト仲間たちと話していましたが、せっかくこれだけ様々な人たちとネットで繋がって知恵を振り絞ることができる。だったらみんなで一緒に作れないか? 僕と同じような考え方を持ってらっしゃるアーティストたち、箱、イベンター、事務所、レコードレーベルなどもいっぱいるはずです。そしてみんな困ってるのは一緒のはずです。

だったら、自分の中で溜め込まず、みんなで一緒にオンラインのフェスをやるのはどうか? そう思いました。アーティストが素晴らしいパフォーマンスをして、音楽を楽しめる場所を作っていくこと。ライブハウスや大型クラブで観せられるような臨場感のあるものから、ベッドルームで演奏するようなリラックスしたものまで、皆さんにお届けしたいと考えています。

音楽好きの皆さんに、どうやってアーティストのパフォーマンスや声で少しでも笑顔を増やすことができるか? アーティストたちの安全をどう確保すべきか? インフラをどうやって作るか? 運営のために資金調達をどうすればいいのか?これらは大きな課題で議論していかないといけないところです。

アーティストが安心してベストパフォーマンスができるように用意するのは決して簡単なことではありません。運営、安全のことも考慮しないといけません。でもみんなで力を合わせれば絶対不可能じゃないって信じています。

ここから自粛要請は続くと予想されます。最悪な場合、家から出られない状況になってしまうかもしれません。そしてそのあとも、自粛し続ける必要があるかもしれません。そんな中だからこそ、音楽好きの皆さんに、どんな状況でも音楽を楽しめる場所を作ることが僕らの使命です。

そこでお願いしたいのが、音楽好きの皆さんからアーティストへのサポート。さらに音楽活動を応援してくださる企業に呼びかけていこうと考えています。どういった形にするかの詳細など、引き続き、考えていきながら、block.fmで発表していきます。そして皆さんの意見などもお聞かせください。block.fmのTwitterや僕のTwitterに送ってください。

今、日本の音楽シーンは様々なジャンルにおいて、新しいジェネレーションからベテランまで、面白くなってきている大事な時です。そんなときこそアーティストとリスナーとの距離を近づける努力をしていきたいと思っています。是非皆さんのお力を貸してください。

☆Taku Takahashi

『Online Music Festival』へのお問い合わせ・ご意見などはこちらから

block.fm オフィシャル・サイト


Spincoaster SNS