ドイツのラグジュアリー・ライフスタイル・ブランド、〈MCM〉がBillie Eilishを2019秋冬のグローバル・キャンペーンに起用することが発表された。
今年3月にデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』をリリースし、先日にはJustin Bieberとのコラボ曲も発表されるなど、世界中から注目を集め続けるBillie Eilish。キャンペーンの撮影を手がけるのは、同じくミレニアル世代を代表するフォトグラファーのLea Colombo（レア・コロンボ）。 完成したイメージには、Billie Eilishや、ラッパー／プロデューサーとして活躍するChildish Majorのアイデンティティを取り入れ、Z世代のメンバーたちのユニークな発想を反映しているという。
創業以来クリエイティビティとラグジュアリーのエッセンスを取り入れた、ダイナミックで機能的なアイテムを次々と発表している〈MCM〉。今回のグローバル・キャンペーンでは、Billie EilishとChildish Majorがジェンダーレスなアパレルとアクセサリーを共有しながら着用。2人のスタイリングを通して、マスキュリンとフェミニン、アーバンとエモーショナル、クラシックとクール、オールドスクールとネクスト・ジェネレーション、こうした要素の新しい解釈を提示しているようだ。
世界の様々な議題に異議を唱えているBillie Eilishは次のようにコメント。「私は、先入観にとらわれていない考えを賞賛しています。私たちは、普段の生活に慣れてしまっているため、そこから外れる人々のライフスタイルについて、深く考えることをせずに、間違ったものだと決めつけてしまいがちです。私は、人々が慣れ親しんでいるものにあえて異議を唱えることで、『常識的観点を覆す人』になりたいのです」。
本キャンペーンは、2019年7月より、リテール、デジタル、プリント、ソーシャル・メディア、そしてeコマースなど、ブランドのコミュニケーション・チャネルを通じてグローバル展開される予定となっている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZxX4C6OGCPc
