Barbican Estate、3ヶ月連続リリース第3弾「The Innocent One」リリース＆ライブ映像も公開

東京を拠点に活動する3人組バンド、Barbican Estateが新曲「The Innocent One」を本日12月9日（水）にリリースした。

Barbican Estateは今年3月に〈Rhyming Slang〉からリリースしたセルフ・タイトルの1st EPでも注目を集めたエクスペリメンタル／サイケデリック／ノーウェーブ・バンド。10月から12月にかけて3ヶ月連続でリリースするシングル3部作の完結作となる本作は、ミニマルなノワール・サウンドの「White Jazz」、サスペンス・ホラー的アプローチの「Obsessed」に続き、ベルイマンの映画を彷彿とさせるダークで幻想的な楽曲となっている。

前作に引き続き、アートワークはブルータル建築をモチーフにしたコラージュ作品を制作するイギリスのアーティスト、Louis Bowesがそれぞれの楽曲をイメージして書き下ろしたもの。また、同時に未配信音源「Successive Sliding of Pleasure」のライブ映像も公開された。

さらに、リリースを記念して12月27日（日）には自主企画イベント『Ηλυσιον』（エーリュシオン）を東京・下北沢SPREADにて開催することが決まった。『Ηλυσιον』は古代ギリシア語で極楽浄土を表す言葉であり、共演にはHAPPYがラインナップ。2020年を締めくくるアンダーグラウンドでサイケデリックな夜になりそうだ。

【Barbican Estate コメント】

Vo.ミリの歌声と爪弾きのギターが、ベルイマンやタルコフスキーの映画の様なダークでメランコリックな世界へと誘う。
時折聴こえるトルコの弦楽器、バグラマの音色は楽曲にオリエンタルで情緒豊かな風情を与えている。

【リリース情報】