台湾出身のトリリンガル・シンガー、Asa Wuが1st EP『omen』を本日8月20日(金)にリリースした。
新人にも関わらずEVISBEATSやLEX、banvoxといった気鋭のラッパー/アーティストにフィーチャーされるなど、割拠するZ世代アーティストたちの中にあって注目を集めてきたASA Wu。4月にリリースされたデビュー曲「Bloomer」以降すべての楽曲プロデュースを手がけてきたのは、いま国内シーンで大きな注目を集めているプロデューサー、KM。本作にはリード曲となった亜熱帯トロピカル・ダンスホール・チューン「pearl fruit」、ダーティ & セクシャルなエレクトロニック・ダンス・ボム「MO-MO」、アコースティック・ギターの旋律とトラッブ・ビートが刻むグランジな「Bloomer」、エモーショナルでメランコリックな「dozen of die」という既発のシングルに、ジャジー & メロウな新曲「yellow pink」を加えた全5曲を収録。
「omen」=「前兆」というタイトルが象徴するように、本作はASA Wuというアーティストの目覚め、兆しを感じさせる序章ともいうべき作品だ。まだ多分にミステリアスな要素を残しながら、奔放でユニークな才能の一端がパッケージされている。
また、本日21時には収録曲「MO-MO」のMVが公開予定監督を務めたのはOFBYFOR TOKYOに所属する国内外のファッション・メディアやブランドの映像制作を手がける中国・上海出身の映像ディレクター、YUKARI。ASA Wuの魅力を伝えつつ、女性の美しさ・強さや・しなやかさを表現した作品だという。
【ASA Wu コメント】
わたしのデビューには意味がある。
わたしのデビューには未来がある。
これは前兆だ。そんな思いを込めたEPになっている。
始まりという意味で“men(人間)”ということばも含めたかったから“omen”は意味や思いがハッキリ表されている最高なEPタイトルよ。
【リリース情報】
ASA Wu 『omen』
Release Date:2021.08.20 (Fri.)
1. pearl fruit
2. MO-MO
3. Bloomer
4. yellow pink
5. dozen of die
Lyrics:ASA Wu
Prod.:KM