アジカン後藤設立の『APPLE VINEGAR -Music Award-』今年の選考会前半の模様が特設サイトにアップ

ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文が設立した『APPLE VINEGAR -Music Award-』の今年の選考会前半の模様が特設サイトにアップされた。

■『APPLE VINEGAR -Music Award- 2021』選考会前編レポート

『APPLE VINEGAR -Music Award-』は新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞。文学界での『芥川賞』を参考に、デビュー・アルバムに限らず、ミュージシャンがそのキャリア初期に発表した作品を評価する仕組みを作り、今後の作品制作をサポートする賞金を贈呈することで“若手ミュージシャンを応援できれば”という思いを持ち2018年よりスタート。同時に“リスナーが新しい音楽と出会うきっかけとなれば”という思いも込められている。

第4回となる今年の選考会は3月10日に行われ、昨年に引き続き、後藤正文、ヒダカトオル（THE STARBEMS / GALLOW）、福岡晃子（チャットモンチー済／イベント・スペースOLUYO社長）、三原勇希、Licaxxxの5名の選考委員によって大賞作品が決定した。

本日公開された前半パートでは、Green Assassin Dollar『BLANKBEATTAPE』、BIM『Boston Bag』、LEX『LiFE』、ゆうらん船『MY GENERATION』、角銅真実『oar』の5作品を取り上げている。選考会の後半、及び大賞決定の模様も追って公開予定とのこと。続報を楽しみに待とう。

また、昨年に引き続きアワードの趣旨に賛同する企業からの協賛も決定。後藤、坂本龍一、亀田誠治の個人に加えて、ライブマスターズ株式会社、unitive、株式会社Bigfish、Spinnup、THECOO株式会社、株式会社Res、Endhits Studio株式会社、Xylomania Studio LLC、そして匿名の企業の9者の協賛が発表された。

■『APPLE VINEGAR -Music Award-』 オフィシャル・サイト

■後藤正文 オフィシャル・サイト