先日のRecord Store Dayで限定リリースされたUSソウル/ファンクを代表するレーベル〈Colemine〉のシングル音源22曲を収録したコンピレーション・アルバム『SOUL SLABS VOLUME 1』。本作に参加している、Fat Night(ファット・ナイト)が2月にリリースした最新曲「Honest Man」がとんでもない名曲でした。
一聴した感じだと、70年代のソウル・ミュージックの名曲かな? と思うほどのオールディな空気感を纏っています。どこかWhitneyに近いものを感じていたのですが、このバンドもシカゴの出身だったんですね。こういうタイムレス感のある音楽が生まれるのはブルースとジャズの街だからこそなのでしょうか。
MVは絶妙にダサく、ドラムの音と共にちょっとずつ寄るところがツボです(笑)。
ちなみに先述のコンピレーション・アルバムに収録されている曲は本楽曲ではなく、「Things You Do」という曲なのですが、これも良曲です。