仕事もプライベートもひたすら音楽に触れることができた1年。
1年間で行ったライブの本数が80本を超えました。
5. D.A.N / Zidane
彼らの1stアルバム『D.A.N』は全体的に好きなのですが、その中でもこの曲は特に好きです。低音が耳心地よい。独特な雰囲気とストーリーがあるアルバム。いつも夜に聴いてました。
4. Weezer / Thank God For Girls
Weezerの新作『WHITE ALBUM』には驚かされました。まさかの原点回帰的な、『GREEN ALBUM』とか2001年あたりのエモい感じで来たので、懐かしくて最早愛しい。「California Kids」で始まる感じもとても好きなのですが、今回は良い意味でWeezerっぽさと今感が合わさっているの「Thank God For Girls」を選びました。しかし、どこのベスト見ても入ってなくておかしいな。みんなWeezer、忘れてないかい? という感じです。来日公演も最高で泣きました。
3. My Hair is Bad / 告白
単曲というよりもアルバムです。彼らの直球でぶつかってくる泥臭い音楽は、聴く者を童心に戻らせてくれるようで、無性に青春時代に戻りたくなる。ライブハウスで出待ちとかして、最前列で首からタオルをかけてキラキラした目で熱狂したい。そんなことを思わせる、心に来るバンドだなと思います。
彼らの2ndフル・アルバム『woman’s』は全曲好きなのですが、特に「告白」、「戦争を知らない大人たち」、「革命はいつも」にはグッと来ました。
2. Beyoncé / Formation
アルバム『Lemonade』はカッコよすぎました。話題となった2月のNFL Super Bowlハーフタイム・ショーでパフォーマンスした「Formation」とは全く違ったアレンジで発表してきたのも最高にクールだし、とにかく曲がカッコイイ。歌詞も秀逸。MVも最高。
あと、自分が女性だからというのもあり、彼女(女性)の強さが表現されたこのアルバムにはとても痺れましたし、共感しました。最早Beyoncéになりたい。
1. bonobos / Cruisin’ Cruisin’
https://www.youtube.com/watch?v=3BqOyu7TpRo
今年リリースしたアルバム『23区』は、サウンドも演奏も本当に素晴らしくて1位に選びました。Spincoasterでは「Cruisin’ Cruisin’」を紹介しましたが、どれか1曲とは選べないくらいの名盤だと思います。おはようからオヤスミまで一日中聴ける1枚。アルバムを引っさげたワンマン・ライブも鳥肌モノでした。
Comment
単曲というよりもアルバム全体でヤバイ! という作品が多かったです。選ぶのとても苦労したのですが、bonobosとBeyoncéは最初に聴いた時から決めてました。
また、American Football、宇多田ヒカル、Hi-STANDARDの新譜、アジカン『ソルファ』新録Ver.という青春時代に逆戻りか!? みたいなリリースが沢山あって嬉しかったです。宇多田ヒカルは問答無用の素晴らしさだったのであえて入れていないのですが、1曲選ぶならダントツで「ともだち with 小袋成彬」。
個人的に昨年からポップ・パンクやエモ熱が復活して、アメフトは勿論、WANIMAの『JUICE UP』は死ぬほど聴き、With Confidenceもベスト10には入れたいアルバムでした。StarRo、MOROHA、きのこ帝国も良かったな、とフタを開けると邦楽も良い音楽がたくさんありました。真っすぐは強いということを深く感じられた1年でした。
番外編 マイ・ベスト
【ベスト・ライブ】
・WANIMA 2016/7/23 at FUJI ROCK FESTIVAL’16
・Weezer 2016/8/18 at 新木場STUDIO COAST
・Alabama Shakes 2016/12/12 at 新木場STUDIO COAST