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新鋭・Mellocat、家族への感謝や大切な人との別れを綴った新曲“Hometown”今夜配信


2026.11.03

新鋭アーティスト・Mellocatがニューシングル“Hometown”を11月4日(水)にリリースすることが発表された。

Mellocatは、2001年生まれ、広島県出身で現在は東京を拠点に活動するラッパー/プロデューサー/シンガーソングライター。ヒップホップ、ソウル、R&Bなどをベースにしながらも実験的なアプローチを取り入れたトラックに、日々の心の機微を綴った内向的なリリックで言葉を紡ぎ、ポップスの新しい形を追求している。2022年に活動を開始し、昨年は1stミニアルバム『refuge』を、今年は韓国の作曲家/音楽プロデューサーのChillobeyとタッグを組んだEP『CHILLMELLO TAPE』をリリースした。

本作“Hometown”は、本人が経験してきた家族との出来事や、地元・広島県福山市をテーマに、その想いをリリックへと落とし込んだ楽曲。自身の人生観やルーツを色濃く映し出した内容とのこと。トラックは本人がプロデュースを担当し、生楽器を取り入れたネオソウル色の強いサウンドアプローチを採用。現在のMellocatが持つ音楽性や価値観を投影した作品であり、アーティストとしての輪郭や独自性を明確に打ち出す1曲だという。

同日20:00に公開予定のMVは、Mellocatの近年の映像作品を手がけてきた松本京冴が監督・撮影を担当。地元の福山市で撮影され、楽曲の世界観をより深く感じられる映像に仕上がっている。また、楽曲への思いを赤裸々に綴った、Mellocatによるセルフライナーノーツも公開された。


【Mellocat “Hometown” — Self Liner Notes】

この作品は、僕の地元である広島県福山市をテーマに作った楽曲です。
一昨年に祖父を、昨年に祖母と兄を亡くしました。そのあまりにも唐突な出来事を通して、命には終わりがあるということを改めて理解しました。その事実をただ噛み締めることしかできず、これまで本当の意味で向き合うことを避けてきたように思います。ただ、これから生きていく上でも、音楽を続けていく上でも、避けては通れないテーマでもありました。
今回、意を決して向き合い、この曲を作ることにしました。その過程で、彼らは居なくなったわけではなく、ただ地元の大地へと還っていったのだと、そして自分もまた、その繰り返しの歴史の一部なのではないかと思いました。
この一瞬の日々の中で、その人と過ごした記憶や言葉は受け継がれ、景色と共に染み付いていくものです。親から子へ、子からその友人、顔の知らない人まで。
その積み重ねが土地の上に歴史を作り、地域という共同体を作っていきます。僕たちは、ただそれを繰り返すだけです。
そう考えられるようになって、ふっと心が軽くなりました。僕もいつかそうやって還っていく。それで良いんです。
ただ、帰る場所や地元があるということは、とても幸せなことで、そうした場所を持たない人もいます。だからこそ、誰もが自分にとって大切な人や場所を「Hometown」と呼べるように。そんな願いを込めて、そう名付けました。
今回、縁のあった音楽レーベルであるビクターから、最後の楽曲として制作・リリースすることになったこの曲。完成までには本当に多くの方々の協力がありました。
自分自身と再び向き合うきっかけをくださったスタッフの百瀬さん、そして僕の音楽を信じ続けてくださった航さんには、心から感謝しています。ここには綴りきれませんが、関わってくださった全ての皆様に本当に感謝しています。
そしてこの映像を撮ってくれた大切な友人であり、尊敬する映像監督である松本京冴。
彼と福山で撮影できたことは、僕にとって本当に特別で、意味のある出来事でした。ありがとう。
この曲が、誰かにとって心安らぐ瞬間をつくることができていたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


【リリース情報】

Mellocat『Hometown』
Mellocat『Hometown』
Release Date:2026.11.04 (Wed.)
Tracklist:
1. Hometown

Produced by Mellocat

■配信リンク

■Mellocat:Instagram / X


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