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Shigge、YOM新プロジェクト第2弾 & 新作EPからの先行シングル“Now I Know”配信


2026.09.04

Shiggeがニューシングル“Now I Know”を本日9月4日(金)にリリースした。

90年代のUKガラージに根ざした本作は、Daijo Kaiseiの“On The Floor”に続く、〈YesterdayOnceMore〉による新プロジェクト〈White Label Series〉の第2弾作。本シリーズは、クラブで鳴ることを第一に考えたマンスリーリリース企画であり、ホワイトレーベル12インチの文化に着想を得ながら、DJツールとして機能するダンスミュージックを毎月発表していく。

また本作は、10月30日(金)にリリース予定の新作EP『Solace』からの先行シングルとなる。EP『Solace』は、何かを乗り越えたときの高揚を歌う作品ではない。答えの出ないまま過ごした時間の先に、ふっと訪れる小さな安堵。「まあ、そういうことだったんだな」とスッと腑に落ちる、その感覚を集めた作品だという。

“Now I Know”は、その入り口に置かれた1曲。突然すべてが見えるようになるのではなく、本当はずっと前から気づいていたことに、自分の気持ちがやっと追いついていく。そんな瞬間を掬っている。大きな展開や派手なピークは作らず、反復するリズムの上で音の重なりだけが少しずつ動いていく。シンプルなベースラインとボーカルサンプルを軸に、Shiggeの持ち味であるドラムの分離感を効かせ、フロアの身体性を保ったまま、聴き手の内側へ静かに降りていく。

Shigge

【Shigge コメント】

“Now I Know”で描きたかったのは、問題が解決した瞬間ではなく、解決しないままでも前に進めるようになる瞬間でした。何かが起きても、その場で意味が分かるとは限らない。それが最も近しい家族や友人でさえもです。そのときは受け止めきれなかったことが、時間が経ってから、気づけば自分のなかに馴染んでいる。そういうことが自分にはよくあります。“Now I know”という言葉も、強い確信というよりは「やっぱりそうだったんだよな」と静かに認めるくらいの温度で置きました。

音に関しても、感情を説明で押し出すことはしていません。繰り返されるリズムとわずかな音色の変化だけで気持ちの動きを追っています。サウンドの下敷きにあるのは90年代のUKガラージで、凝ったことはせず、シンプルなベースラインの上にボーカルサンプルを置く、その二つを軸に組みました。普段よりかなり展開を作り込みすぎないように注意して、ずっと同じ場所を巡っているように聞こえるのに、見える景色だけが少しずつ変わっていく。そういう組み立てを意識しました。

『Solace』というEP自体、苦しみから完全に解放される物語にしたかったわけではなく、いろんな感情を抱えたままでも、今の自分の場所を認めることで生まれるちょっとした安らぎについての作品です。ありのままでいいということ。“Now I Know”は、その受容が始まるいちばん最初の曲になっています。


【リリース情報】


Shigge『Now I Know』
Release Date:2026.09.04 (Fri.)
Label:YesterdayOnceMore
Tracklist:
1. Now I Know

■Shigge:Instagram / X


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