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アジア太平洋の音楽フェス産業をつなぐ新団体・APIMFA設立 日本からはCUEW創設者が参画


2026.08.27

アジア太平洋地域の音楽フェスティバルをつなぎ、地域内のコラボレーションを推進する新団体「Asia Pacific International Music Festival Association」(APIMFA/アジア太平洋国際音楽フェスティバル協会)の発足がアナウンスされた。

8月21日(金)にインドネシア・ジャカルタで開催された『Lalala Festival Jakarta 2026』にて正式に発表されたAPIMFAは、中国、日本、韓国、台湾、タイ、シンガポール、オーストラリア、インドネシア、フィリピンなど、多様な音楽マーケットの業界関係者をひとつのネットワークのもとに集結させる組織。それぞれ異なる特性と音楽エコシステムを持つマーケットを結ぶことで、市場を越えたつながりの強化、アーティストとオーディエンスへのアクセス拡大、そしてフェスティバル・音楽業界全体におけるコラボレーションと知見交換の機会創出を目指す。

設立メンバーには、中国や韓国、台湾、タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、オーストラリアのフェスティバル関係者が名を連ねており、日本からはショーケース & カンファレンスフェスティバル『CUEW』創設者の野村優太が参画している。

また、日本の『FUJI ROCK FESTIVAL』からもJohnnie Moylettが知見を寄せており、マーケットを越えた協働の重要性について、次のようにコメントを寄せている。

マーケットを越えたコラボレーションは、アジア太平洋のフェスティバル産業の発展においてますます重要になっています。それぞれのマーケットには固有の特性、オーディエンス、そしてフェスティバル体験の作り方があります。APIMFAを通じて、私たちは経験を共有し、新たなつながりを築き、この地域の音楽エコシステムを豊かにするコラボレーションを生み出す機会を得られるのです。

— Johnnie Moylett / FUJI ROCK FESTIVAL

APIMFAは今後、加盟フェスティバル間のリソース連携を図る「クロスマーケットコラボレーション」、アーティストの国境を越えた出演機会を創出する「アーティストエクスチェンジプログラム」、地域横断のアナウンス体制を整備する「PR/コミュニケーション支援」、アジア太平洋の都市を巡回する「年次カンファレンス/ショーケースフェスティバル」の4つの中核プログラムを展開する。加えて、年次レポート「Asia Pacific Festival Industry Report」の発行も予定している。

APIMFA創設者のDonny Heruは、「アジア太平洋は、ライブミュージック産業の発展において重要な局面を迎えている。フェスティバルをひとつのネットワークで結ぶことにより、私たちはツアーやアーティスト交流を後押しするだけでなく、安全性、サステナビリティ、そして異文化間のインパクトにおける新たな業界基準を確立することを目指している」とコメント。

なお、今回発表されたメンバーはAPIMFAの設立メンバーであり、会員申込みおよび詳細については追ってアナウンスされる予定とのこと。

APIMFA オフィシャルサイト


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