あっけらかんと野心を語るバンドだ。「売れたい」「世界でも聴かれたい」「聴くしかないと思わせなきゃいけない」──バンドマンにとってこれほど健全な志はないだろう。いつかスタジアムでライブをやりたいと、真っ直ぐに語る彼らのバンド名はめっちゃ美人。どう考えても風変わりな名前を冠する4人組である。
産声を上げたのは1年前。2025年1月に結成し、10月に初の音源をリリース。年末に1st EP『美人ノシカク』をドロップし、先日2月4日(水)には新曲“Parallel”を発表。2月11日(水)には初の自主企画イベント『美人とパーティー』を控えるルーキーである。
一聴しただけでもロック、ジャズ、ファンク、ソウル、フュージョン、歌謡曲と様々なサウンドが顔を出す。カラフルなルックよろしく、色とりどりな音楽性で耳を楽しませるバンドだ。エネルギッシュなサウンドとキャラクターを武器にして、彼らはどこへ向かうのか。リッキー(Vo.)、KAY(Key.)、フミヒロ(Ba.)、イヌヅカエイジ(Dr.)の4人に初インタビューで話を訊いた。
Interview & Text by Ryutaro Kuroda
Photo by Ryo Sato
L→R:フミヒロ, リッキー, KAY, イヌヅカエイジ
「やりたいことよりも、やりたくないことの話ばっかりしてた」
――まずバンド名がすごいですよね。どういう発想で「めっちゃ美人」に決めたんですか。
エイジ:バンド名を決めようと相談をしているときに、KAYが飽きちゃってインスタを見てたんですよ。そこで「やべえ、めっちゃ美人だこの人」みたいなことを言ってて。それめっちゃ残るからよくね? みたいな。
フミヒロ:意味ありげで何もないという(笑)。
エイジ:フミはその場にいなかったので、朝起きたらバンド名が「めっちゃ美人」に決まってて。
KAY:終わった……みたいな?
フミヒロ:いや、俺も「めっちゃ美人」めっちゃいいじゃん! って思った。
エイジ:メンバーみんなバカだった感じです。
――(笑)。どんな風に4人は集まったんですか?
エイジ:俺とKAYは同じ高校に通っていて、フミとリッキーは別の高校の先輩後輩。フミが後輩で、リッキーが先輩です。
フミヒロ:僕とリッキーが高校の軽音楽部に入っていたんですけど、そこの部員だった人がエイジの学校に編入したんですね。
エイジ:その子が「外部でバンドやりましょう」みたいに言ってくれて、そこでリッキーとフミを紹介してくれました。一緒にスタジオに入って、高校生だけのイベントに出るためにバンドを結成しました。
それが前身バンドなんですけど、2024年に入った辺りからなんか違うなと思い始めて。自分はKAYというやべぇキーボードを知ってるし、本当はこいつとやりたいのになと思っちゃったんです。それでそのバンドは2024年12月にきっかり終わらせて、2025年からめっちゃ美人としてやっていくことになりました。
――最初に集まったときに、どんな音楽をやりたいかなどを話し合ったりしましたか?
エイジ:やりたいことよりも、やりたくないことの話ばっかりしてたよね。たとえば安直に声を歪ませたりとか、みんながやりそうな感じはやめようと。それと「可哀想な俺を救ってくれ」みたいな感じの雰囲気も出したくなくて。あくまでもシャープにカッコよく、クールな感じでやりたいと思っていました。
あと、めっちゃ美人って名前がちょけてるから、ライブはちょけたくないよね、とか。その辺りはリッキーも結構思想があるみたいで、それをみんなで共有した感じです。まあ、今ライブはふざけてる感じなんですけど(笑)、それも板についてきたらいいなという感じです。
――リッキーさんは最初にイメージしていたことで、覚えていることはありますか。
リッキー:大して何も考えてないですけどね。なんかダサいことしなかったらいいかな、みたいな。あと、「どっかで見たことある」と思われなければいいなと。
KAY:漠然とですけど、4人とも最近の曲はみんな同じだね、みたいなことを感じていたと思うんです。だからどうにかその逆をいきたいというか。
――カウンター精神。
エイジ:そうですね。別に右から左まで全部の音楽を聴いて言ってるわけじゃないけど、今普通に生活しているなかで耳に入ってくる音楽が全然おもしろくないとは思っていて。もちろん、掘ったら掘っただけおもしろい曲は見つけられるけど、そういう音楽がもっと世の中に出ないとおかしいなと思います。
多種多様な4人のルーツとバックボーン
――これまでの人生で特に思い出深い音楽体験があれば教えてください。
エイジ:高校から音楽の専門学校に通ってたんですけど、中学3年生のときに先行で授業を受けさせてもらったことがあって。そのとき、後の俺の師匠となるドラマー・岡本敦夫さんのバスドラの音を聴いてシビれました。今でもそのフレーズと音が忘れられないし、こういうドラマーになりてぇって思いましたね。
フミヒロ:自分は中学2年生のときにTempalayのライブを観に行ったことがありまして、その日の一曲目に流れてきた“脱衣麻雀”を聴いた瞬間に、「ライブってこんなにやばいんだ!」って思いました。バンドのライブに行き始めた時期でもあったので、音源とライブの圧倒的な差を感じたんだと思います。

KAY:中学の3年生のとき、コロナ禍で休校になって。その頃Ed Sheeranが好きだったのでライブ映像とかをよく観てたんです。ギター1本で、ルーパーを使ってフレーズを重ねていって、ひとりでパフォーマンスする姿がカッコよくて。自分もルーパーのアプリを買って、家でちょっと試したりして、楽しくて1日中やってました。元々物作りは好きだったんですけど、初めて形に残らないものを作っている感じがおもしろくて。音楽に興味を持つきっかけにもなったし、後にも先にも経験したことのない時間でした。

リッキー:俺は去年の夏、大会で歌ったときですかね。自分の演奏で人が「わっ!」と湧いてんのを見て、「音楽やってんなあ」って感じました。
――リッキーさんの編み込みはブラックミュージックからの影響なのかと思ったんですけど、そういったバックグラウンドはありますか?
リッキー:親がミックスなので、一応自分にもアメリカのルーツがあるんです。子供のときから車の中ではStevie Wonderが流れていたり、母親は90年代から2000年代ぐらいのUSのヒップホップが好きでしたね。アメリカ人と結婚したおばあちゃんは沖縄に住んでいて、家にはディスコで流れてたような曲とか、Michael Jacksonとかのレコードがいっぱい置いてありました。
でも、自分にとってはそういう音楽は自ら聴くものじゃなくて、気づいたらあったものというか。生活の中で流れていたものって感じですね。
――バンドとしては雑食な音楽性を感じますが、ジャズのテイストはどなたのルーツにあるものですか?
KAY:僕は高校時代にピアノを始めたんですけど、元々はギターをやっていたんです。ギターを始めた頃からジャズが好きで、習っていた先生もジャズミュージシャンでした。エイジもジャズが好きだったので、ピアノを弾くようになってからも初心者ながらよく練習で合わせたりしてました。
――めっちゃ美人からはファンクの要素も強く感じます。
エイジ:そこは俺な気がします。ジャズ、フュージョン、ファンク……あとは結構激しめのロックも好きで、高校のときからのめり込んで聴きまくってました。スタートはLed Zeppelinだったんですけど、聴けば聴くほど変わっていって。Led ZeppelinからTOTOに行き、それからフュージョンとかAORに興味を持ち、R&Bやジャズも聴くようになりました。

――ボーカルはソウルフルだけど、メロディには歌謡曲のテイストも感じます。リッキーさんはご自身のメロディラインはどこから影響を受けてるとか思いますか?
リッキー:どこなんですかね。俺はボーカロイドばかり聴いてたので、影響を受けているとしたらそれしかないと思うんですけど……わかんないな。結構「地」から出てるというか、自分エッセンス多めな気はします。
――ボーカロイドでー番好きな曲を挙げるとしたら?
リッキー:ありすぎるな……。聞かれる度に変わると思うんですけど、今挙げるんだったらYMさんの“十面相”です。15年くらい前の曲なんですけど、すごく好きですね。

バイト中に浮かんできた新曲“Parallel”
――制作はどんな風に進んでいくんですか。
KAY:曲は主に僕とエイジが最初のアイディアを出して、曲の雰囲気とかイントロ、Aメロとか漠然と作っていきます。それを元にスタジオで楽器陣がオケを完成させて、リッキーに歌詞とメロディを乗せてもらい、最後にちょっと調整していく感じですね。めっちゃ美人としての初ライブが去年の1月だったんですけど、結成してから半月ちょっとしかないという。それまでに曲を作んなきゃいけないということで、とりあえず初めに5曲作ったんです。今もベースの作り方は変わってないですね。
――1stシングル“W.H.A.T”には《生きてるってなんだ》というフレーズがありますが、“Parallel”でも《生きる意味を探して》と歌っていて、ちょっと通ずるものを感じました。これはリッキーさんが普段考えてることですか?
リッキー:いや、全く考えてないですね。“W.H.A.T”と“Parallel”で意図的に繋げたつもりはないので、気まぐれだと思います。俺は自分が考えていることとか、自分の人生をそのまま歌詞に落とし込むタイプの人間じゃないんですよね。歌詞はメンバーが持ってきたオケに対して感じたことを、頭の中でストーリー付けして、言葉やメロディに起こしている感じです。
――なるほど。
リッキー:曲を聴いて「冒険っぽい」とか「この季節っぽい」とか、そういう印象から膨らませていきます。思想を歌詞にして、メッセージをお前らに届ける、みたいなのはあまりないと思います。
エイジ:とは言いつつ、リッキーは曲を作って歌詞を書いた後に、俺たちに「実はこういう意味なんだよね」って説明してきたりもするんですよ。だから(意味は)あるんすよ。恥ずかしくて言えないか、忘れてるか、俺たちにも知り得ないリッキーの脳みその中にはあるんです。絶対に語感だけで選んでいるとかではないです。もっと絶対に深いです。
KAY:どういうフォローなんだよ(笑)。
エイジ:いや、たとえばこのインタビューが公開されたときに、「リッキーは浅い」って思われたら悔しいじゃん。リアルは全然深いんですよ。でも、それを説明するのがめんどくさくて言ってないだけ!
フミヒロ:ってか、“W.H.A.T”の《生きてるってなんだ》はサンプリングだよね。
エイジ:テリーとドリーの。
リッキー:『笑う犬』という昔のテレビ番組のコントですね。
――めっちゃ古くないですか。どこで知ったんですか?
リッキー:どこだろう。親の影響ですかね? なんで知ってんのかもよくわかんない(笑)。
エイジ:調べたら俺たち生まれる前に番組が終了してる。
KAY:ドラキュラ?
――(笑)。“まれびと”は落語っぽい口上から曲に入って、全体に祭囃子を取り入れてますね。
KAY:ドラムで祭囃子のビートを叩いてって、僕がエイジに高校時代に言った気がします。高校2年生のときにおもしろい曲を作りたくて、祭囃子とシャッフルビートを混ぜて、そこに簡単なコードを乗せて作ったのがきっかけなんですけど。それがめっちゃ美人を組むまで、完成せずに宙ぶらりんになっていて。このバンドの初ライブに向けて曲を作ってる中で、掘り返してできた曲です。
――そして新曲の“Parallel”です。この曲はどういう風にできたんですか?
エイジ:自分がバイト中に思いついたんです。“Parallel”は曲全体がスコーンと出てきて、「ヤバい、(このままだと)忘れる!」と思い、そのまま帰ってすぐに作ってKAYに送りました。
KAY:バイト早退してね。
――曲を作りたくて?(笑)。
エイジ:もう思いついたら止まんなくて。一応トイレで録音したんですけど、なんか違うんだよなぁと思って。アイディアが浮かんだらすぐにやんなきゃダメだと思い、そのまま帰っちゃいました。
KAY:最初は“バイト早退”という曲名でした。
フミヒロ:どういう曲なんだよ。
――(笑)。ファンク色がある曲ですね。スラップベースも印象的ですし、エネルギーがあって腰にくる感じは、このバンドのカラーに合ってると思いました。
エイジ:嬉しいです。
KAY:僕とエイジがフュージョンを聴いてたこともあって、去年の大会で演奏したときは、キーボードを自由に弾き出してから、だんだん盛り上がっていくみたいな感じだったんです。でも、なんかドヤ感が強すぎて。長いソロもやめようってことで、今の形に落ち着きました。
エイジ:「俺たちセンスあるだろ?」みたいなのが滲み出ちゃってたよね。
フミヒロ:ソロだけで3分ぐらいあって。
エイジ:バカみたいに長かった。ただ、イントロのフレーズの若干のチープさは、俺がそのときYMOを聴いていたので、その影響もあるかもしれません。その後まさかのスラップから入るという、結構好きな感じになりました。
――歌詞に意味やメッセージはそんなにないという話がありましたが、“Parallel”の《全てを見た気になって 好きな物だけを集めて それじゃ渇きは癒えない》というのは、この時代を生きてる人が感じている、深層心理みたいなものが出てるなと思いました。
リッキー:……確かに。
KAY:俺も今聞いて確かに、と思った(笑)。
リッキー:そんなに深く考えずに、語感がメロディに上手くハマるかどうかで言葉選びをしてるので、そういうところは聴いた人任せにしてるんですけど。
エイジ:現代美術みたいな感じだね。現代美術って、作者の思想なんかよりも見た人がどう感じるかが大事だと思うので。
リッキー:とりあえず壮大なものを感じたんですかね。狭いよりは広い、静かよりはうるさい、みたいな。そのぐらいの感じで書いていったんですけど……最初は早めのフロウでラップみたいなのを入れたらかっけぇんじゃね? みたいな話があって。でも、こういうサウンドの上でラップする曲が多過ぎて、似た感じになっちゃうのは嫌だなと思いつつ、ハイテンポに歌おうとは思ってました。
「誰も辿らなかった道」を目指して
――話を聞いてると、結構シーンに対する駆け引きはご自身の中であるのかなと。
リッキー:いや、そんな細かい駆け引きは考えてないですけど。でも、この感じの曲でラップをやったら、どうせ「Kroiっぽい」とか言われんだろうなとかは思いますね。もちろんKroiは好きだし、嬉しいことでもあるんですけど。でも、同じことをやってもなぁという感じはあるんで。どうにかして自分たちの色を探してる感じです。
――ではリッキーさんから見て、これまで聴いてきた作品やアーティストで、特にオリジナリティを感じたものを挙げるとすると?
リッキー:なんだろう……女王蜂ですかね。一番ハマったアーティストというのもあるんですけど、かなりオリジナリティが高いなと思います。歌にフォーカスがいきがちですけど、歌だけじゃなくて楽曲自体も癖が強いし、世界観がエグい。女王蜂みたいなバンドがその後にいるかと言われたら、いない気がするし、結構唯一無二な感じはありますよね。
――『JYOJI-ROCK』や『閃光ライオット』など、めっちゃ美人は昨年、複数のコンテストに出てますよね。
エイジ:『閃光ライオット』に関してはお金が欲しくて出ました。賞金が欲しいし、やっぱり名前を売りたい。その邪な考えだけで勝ち上がった感じです。あれはやっぱり通過点であって、その先でちゃんと売れるということを見据えています。
KAY:最初にみんなで話したときから、「このバンドで売れたい」というのは全員一致していて。今までの経験はたぶんそのためのステップとしてやったことだと思います。
――このバンドはあっけらかんとした野心があるところがいいですね。
エイジ:行けるっしょ! という軽いヴァイブスでしかないんですけど、そういうのが大事なんじゃないかな。「こういう人たちを支えるために」とか、「俺たちが代弁者となって」とか、そういういい子ぶりっ子みたいな感覚じゃなくて。とりあえず聴けよ! みたいなノリですね。いろんな人に刺さる音楽を作って、もう聴くしかないと思わせなきゃいけないと思う。その状況を作りたいです。
――シーンを塗り替えたい、という気持ちはありますか?
エイジ:いつも言っているのは、スタジアムでライブができるぐらいデカくなりたいということ。シーンを作るってことを考えるよりも、世界中で聴いてくれる人が増えれば、結果的にシーンが変わるというか。数年後のシーンがどうなっているかなんて誰にもわからないし、最初からシーンを作ろうとかは考えてないです。
――海外でも聴かれたいし、ライブをしたい。
エイジ:そうですね。オファーが来たらどこでもやりたいですし、いろんな可能性の中でおもしろい選択をしていきたい。誰も辿らなかった道、めっちゃ美人にしかできない経歴を増やしていきたいです。
――このバンドのそういう精神性や原動力はどこから生まれていると思いますか?
エイジ:なんだろうな。結局日本の曲は欧米への憧れに過ぎなくて、アジア圏内で受けたりはするけど、世界でも受けてんのは藤井風とかAdoしかいなくない? みたいなことを思っちゃうんですよね。もっと日本のバンドで好き勝手やってるやつらが世界で評価されたらいいなって思うんですよね。
フェス出演、ワンマン、アイドルと対バン──2026年の野望
――2026年はどんなことをやりたいですか?
フミヒロ:でかいフェスに出て、アイドルと対バンしたいです。
――好きなんですね。
フミヒロ:好きなんです。特にKAWAII LAB.が好きで、FRUITS ZIPPER、CUTIE STREET、一番好きなのはSWEET STEADYです。ステージ立っている姿が好きなので、ちゃんとアーティストとして、アイドルと対バンできたらいいなって思います。これは絶対書いといてください。
KAY:すごい喋るな(笑)。
リッキー:炎上するからやめた方がいい。
フミヒロ:いや、邪な気持ちはまじでなくて。
エイジ:邪やろ!
――(笑)。
エイジ:俺はLIQUIDROOMでワンマンしたい。あと、フェスにも出てちょっと騒がれたいっすね。
KAY:去年も色んなコンテストには出れたんですけど、もっとたくさんの人に見てもらいたいです。音源配信でもライブでも、今年はいろんな人に届いてほしい。
――リッキーさんは?
リッキー:めっちゃ美人としては、音楽好きのカッコつけお兄さんたちの間で、「最近めっちゃ美人マジできてるよ」みたいな会話が飛び出すようになったらいいなって。「え、お前めっちゃ美人知らないの?」みたいな。
エイジ:それはヤバい。代官山とかで言ってたら最高。
――(笑)。
リッキー:個人的なところでは、服とゲームが大好きなので、モデルとかゲーム配信とかやれたらいいなって。最近、服とかアクセサリー作ってる人とも仲良くさせてもらっているので。
――ちなみにゲームは何が好きなんですか?
リッキー:絞れないくらいたくさんやってます。最近だと『ストリートファイター』をやっているけど、ひとりでやるような『バイオハザード』とか、いわゆる死にゲーと言われるようなタイトルもやるし。ドラクエもFFも、あとは意味のわかんない500円ぐらいのインディゲームだったり、マイクラ、FPS……なんでもやります。
――ゲームやボカロなど、そういうカルチャー全般が好きなんですね。
リッキー:そうですね。俺は結構ちゃんとしたネットオタクです。歌詞にはネットミームから取ってる言葉もあります。
エイジ:ちゃんとオタクだよね。
フミヒロ:たまに隠してほしいって思うぐらい。
エイジ:それはお前のアイドルもな。
――最後に、笹塚ボウルで行う自主企画『美人とパーティー』についても教えてください。共演するアーティストとはどのような関係値なのでしょうか。
エイジ:共演者に関しては基本的に俺が声を掛けました。oh!!真珠sに関してはすっげえ奇跡的な出会いをしていて。去年の10月にコンベンションライブをやった後の打ち上げで、喫煙所に行ったらoh!!真珠sがいたんすよね。お互いにバンドの存在を知っていて、インスタをチェックしたら、次の日に下北でライブやるっていうことで、「これは行くしかねぇ」と。それで観に行ったら「ヤベぇ!」と思って、そのままオファーしちゃいました。
セブンス・ベガは去年の夏に対バンしたんです。その後に聴いてみたら超ハマっちゃって。本当に2組とも曲が大好きで、ライブも最高です。
KAY:会場がボーリング場なので、ボーリング場が似合う人がいいよね、というのもありましたね。ルックス的にも華やかというか。それも決定打だった気がします。
エイジ:なんかみんないい感じに古臭いんですよ。
KAY:その言い方は(笑)。
エイジ:セブンス・ベガもoh!!真珠sも古めかしいんです。笹塚ボウルもまたレトロな雰囲気じゃないですか。この3組が混ざったらバブリーで景気のいいイベントになるなと思いました。あと、DJにはChibiChaelさんとオカモトレイジさんをお呼びしていて。レイジさんとは『閃光ライオット』の審査員として出会ったんですけど、その後に〈Dr.Martens〉の企画でもご一緒したんです。そこでDJを聴いて、「ヤバすぎ!」ってなっちゃって。ダメ元でオファーしたら出てくれることになって。
――景気のいいライブを期待しています。
エイジ:派手にやりたいですね。
【リリース情報】

めっちゃ美人 『Parellel』
Release Date:2026.02.04 (Wed.)
Label:RED
Tracklist:
1. Parallel
【イベント情報】

めっちゃ美人 1st EP “美人ノシカク” リリースパーティー『美人とパーティー』
日時:2026年2月11日(水・祝)OPEN & START 17:00〜
会場:東京・笹塚ボウル
料金:ADV. ¥2,500 / DOOR ¥3,000 / 学割 ¥1,500(各1D代別途)
出演:
めっちゃ美人
セブンス・ベガ
oh!! 真珠s
ChibiChael(DJ)
オカモトレイジ(DJ)
※学割チケット注意事項:当日、入場口にて小学生は年齢を証明できるものを、中学生・高校生・大学生・専門学生の方は学生証をご持参ください。お忘れの場合は通常料金(差額)をお支払いいただくことがございます。












