ARuM、1stアルバム『Still ARuM』今夜配信客演なしの全11曲で自分の物語を描く

千葉県柏市を拠点とするヒップホップアーティスト、ARuMが1stアルバム『Still ARuM』を12月10日（水）にリリースする。

2000年生まれのARuMはエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、2022年頃からラッパーとしての活動も本格化。2023年には単身NYヘ渡った他、ABEMA『RAPSTAR 2023』でも注目を集め、翌2024年には東京への愛と憎を表現したEP『TOKYO』でも話題を呼んだ。

本作は客演を一切迎えず、全11曲を自身の言葉とスタイルだけで完結させた、まさにセルフスタンドの意志を示す作品となっている。これまで鋭いリリックと都会と郊外の狭間で生きるリアルな視点の楽曲で支持を得てきたARuMだが、本作ではこれまでの歩みで感じた葛藤、地元への嫌悪から生まれる愛情、自分自身への向き合い方を描写。また、ハードからメロウまで幅広いトーンで構成され、全体がひとつの物語のように繋がる構成となっているとのこと。

先立って公開されたトレーラー映像のディレクションはShuto Yasudaが、アートワークデザインは我我が手がけている。