DURDNがニューシングル“AFTER TASTE”を本日12月10日(水)にリリースした。
Baku(Vo.)、SHINTA(Composer. / Gt.)、トップライナーのyaccoによる3人組プロジェクト、DURDN。本作は「死と再生」の間で人生を振り返ることの出来る記憶のレストランをテーマにした、ミニマムかつドープなサウンドに仕上がった1曲。ローファイなピアノのサウンドと、サブベースの効いた重心の低いトラックに壮大な世界観が乗ることで、DURDNらしい没入感のある少しダークなサウンドスケープが象徴的な作品となっている。バックグラウンドボーカルのディレクションは、Baku自身が担当している。
なお、DURDNは2月11日(水・祝)に大阪・梅田Shangri-la、2月22日(日)に東京・渋谷WWW Xにてそれぞれワンマンライブを控えている。

【DURDN コメント】
「AFTER TASTE」は、“人生の最期に訪れる記憶のレストラン”をテーマにした曲です。
死という大きな別れの手前で、もし人生を振り返ることの出来る記憶のレストランがあったら立ち寄りたいなと思いテーマにしました。
いつの間にか忘れようとした記憶や、胸に刺さったままの後悔。
大事にしてきたはずなのに手放してしまった温度。
そういった、人生を作ってきた断片が静かなレストランのテーブルに一つずつ並べられ、
そこに座って、大切な人に対して伝えられなかった想いや記憶をゆっくりと噛みしめます。
「僕のために泣かないで。僕のいない明日を生きてほしい」
言えなかった優しさや願いと
「忘れたいほどに愛していたい
誰かの中でまだ生きていたい
泣いてる君を抱きしめていたい」
矛盾しているような、でも人間味溢れる正直な未練を書きました。
この曲に出てくる“未完成の人生”という言葉は、諦めや絶望ではなく、
「未完成のまま終わるからこそ美しいのではないか」という気持ちで書きました。
すべてを完璧に埋めなくても、短い記憶をゆっくり噛み締めることが、
最後の旅路への優しい背中押しになると思っています。
“AFTER TASTE”というタイトルは、
人生の後味が苦いままでも甘いままでも、
その余韻が誰かの中で優しく残り続けるように、という願いを込めました。
この曲を聴く人の大切な記憶や、誰かを思い出す瞬間に寄り添えたら嬉しいです。
【リリース情報】

DURDN 『AFTER TASTE』
Release Date:2025.12.10 (Wed.)
Label:FRIENDSHIP.
Tracklist:
1. AFTER TASTE
【イベント情報】

『DURDN LIVE TOUR “UNFOLD”』
日時:2026年2月11日(水・祝)OPEN 17:30 / START 18:00
会場:大阪・梅田 Shangri-La
日時:2026年2月22日(日)OPEN 17:15 / START 18:00
会場:東京・渋谷 WWW X










