REJAY、新曲“Stand up”リリース｜迷いごと鳴らすような、淡くて強いインディポップ

北海道・ニセコ出身のシンガー・REJAY（リジェ）がニューシングル“Stand up”を本日7月16日（水）にリリース。合わせてMVも公開された。

NulbarichのJQがその歌声に惹かれ、JQプロデュースの元で活動を始めたREJAY。影と透明感の両極を兼ね備えた歌声を持ち、5月リリースの前作シングル“Remedy”はJ-WAVE「SONAR TRAX」（6月度）に選出されたほか、『FUJI ROCK FESTIVAL’25』や『SWEET LOVE SHOWER 2025』への出演も決定しており、その存在感はインディポップシーンにおいて確実に高まりつつある。

本作は孤独や混乱、疲弊といった現代を生きる中で抱えるリアルな感情に向き合いながらも、それに飲まれることなく「それでも立ち上がる」という静かな決意を描いた1曲。押しつけがましい「ポジティブ」ではなく、揺らぎながらも前へ進もうとする人の心にそっと寄り添うような温度感のある仕上がりになっている。迷いごと鳴らすような淡くて強いインディポップとして、多くのリスナーにとって心の奥に静かに火を灯すような存在になりそうだ。

MVは気だるさを全面に表現したポップな作品であり、全編にわたりトレンド感と洗練されたスタイリングが際立っている。次世代のシーンを切り拓くアーティストとして今まさにその歩みを加速させるREJAY。本作は彼女の「今」を象徴する新たな代表曲となるだろう。