audiot909 & MÖSHIによるコラボシングル“Get Down”本日リリース

audiot909とMÖSHIによるWネームシングル“Get Down”が本日8月28日（水）にリリースされた。

昨年末にリリースされた1stアルバム『JAPANESE AMAPIANO』でも話題を呼んだ、ジャパニーズアマピアノを追求するプロデューサー・audiot909と、クリエイティブコレクティブ〈w.a.u〉に合流したラッパー・MÖSHI。両者のコラボ作となる本作は、クールさを秘めつつフロアの狂乱を煽るようなMÖSHIのラップが印象的な、UKファンキー、アマピアノ、アフロビーツ、エクスペリメンタル、ハウスミュージックを一直線に繋げたようなフロアバンガーに仕上がっている。ジャンルの本質を捉えつつ、さらに拡張を進めるような洗練されたオルタナティブアフロサウンドに注目を。

なお、アートワークはMÖSHI自身が手がけている。

【audiot909 コメント】

表現したかったのは目まぐるしくリズムが変化する未知のアフロサウンド。
そしてダンスフロアで無我夢中になって踊っているときのあの感覚。
アフロやアマピアノをキーワードにダンスミュージック、そして日本語ラップの新たな可能性を感じるような楽曲を作りました。
ぜひ聴いてみてください。

【MÖSHI コメント】

audiot909 さんのアフリカ音楽、ダンスミュージックへの深い教養に基づいて制作された今回のトラックを初めて聴いた時、一気にインスピレーションが湧いてきました。次の日には大まかなリリックを完成させる程に熱中していたのを覚えています。彼のようにそのジャンルの文脈の真髄を理解し、紡いでいく人がいるからこそ、少しずつシー
ンで小さな爆発が起きていくのでしょう。ジャンルの境界を飛び越えていくこのトラックに自身の今までの経験を照らし合わせながらリリックを書きました。
そして今回はアートワークも制作させて頂きました。様々なジャンルがぶつかり合う様、フロアで新しい音楽が産声をあげる瞬間。そんなイメージを抽象的にコラージュで表現しています。
現場で何か小さな変化を生み出してくれる作品になったと思います。是非聴いて、踊ってください。