NTsKi、およそ1年半ぶりの新曲「If」リリース “喪失”や“エスケーピズム“をテーマに制作されたバラード

京都を拠点に活動するアーティスト／ミュージシャン、NTsKiがニュー・シングル「If」を本日12月9日（金）にリリース。合わせてMVも公開された。

今作は昨年8月に米オハイオのレーベル〈Orange Milk〉と〈EM Records〉のWネームでリリースした1stアルバム『Orca』以来、およそ1年半ぶりのオリジナル楽曲。“喪失”や“エスケーピズム“をテーマに制作されたバラードとなっている。ミックスは前作同様にThe Anticipation Illicit Tsuboiが担当した。

タイトルや曲中に頻出する《If》という言葉の通り、“もしもそうであったなら”という仮定の世界を空想するように歌われ、曲中に現れる変拍子がまるで現実逃避のための白日夢と現実との境界を妖しく繋ぐトンネルかのように、NTsKiの描く世界観を繋ぐ。

MVはNTsKiが自ら監督を務め、NTsKiの京都の自宅にて撮影されたホーム・パーティのシーンには荒井優作、E.O.U、Kazumichi Komatsuなど京都シーンを牽引するアーティスト／ミュージシャンをはじめとする、NTsKiの友人たちが出演している。また、今作ではNTsKiにとってゆかりある花である菜の花が随所にフィーチャーされており、アートワークには菜の花畑でポーズをとる幼少期のNTsKiの写真が採用されている。