7人組生音ヒップホップ・バンド、AFRO PARKERが新曲「In Tears」を1月20日(水)にリリースすることが発表された。
ヒプノシスマイク作家としても注目を集めるAFRO PARKER。2020年は活動の制限が余儀なくされる中でも制作は止めず、luluをゲスト・ボーカルに招いた「Plastic Summer」、「Klein Bottle」、レーベル・メイトのYONA YONA WEEKENDERSのボーカル・磯野くんを迎えた「Night Heron」など、新曲をコンスタントにリリースし注目を集めた。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下で制作が始まったという今作は、Twitterを通じて集めたファンのクラップ音を盛り込み、今もまだ続く憂いや不安の多い日々の中、自分の状況を少しでも受け入れるためのささやかな勇気を持たせてくれるソウルフルなアンセムに仕上がっているという。レコーディングとミックスにはPUNPEEやKANDYTOWNなども手がけるThe Anticipation Illicit Tsuboi、マスタリングはAmp FiddlerやDe La Soulを手がけるREM Sound NYCのRick Essigが担当。また、リリース日の1月20日(水)21時にはリリック・ビデオも公開される。
【弥之助(AFRO PARKER) コメント】
張り詰め過ぎて、つい自分にも人にも厳しくなってしまいがちなご時世と思います。向かい風では満足に目も開けられないので、無理に進もうとせず、こんな音楽を風除けにでも使ってもらえたら嬉しいです。
【Boy Genius(AFRO PARKER) コメント】
「がんばれ」とか「負けるな」とか、そんな無責任なエールが息苦しい時もあるし、「気楽に行こうぜ」とか「なんとかなるさ」とか、そんなに人生シンプルじゃないよって思う時もある。しんどくても、泣きたくても、向き合わなきゃいけないリアルがあるときに聴きたい音楽って意外とないなと思い、そんなものが作れたらいいなと思いながら作ったのがこの曲です。
【wakathug(AFRO PARKER) コメント】
混沌とした人生や世の中で、今まで調子良く使えていた自分の言語=ことば、は次第に自信を無くし、行き場を失ってしまう。そんな時、抜け道になる場所が欲しい。行き詰まりを感じた時に、この曲を聴いてもらえたらいいなと思います。
【リリース情報】
AFRO PARKER 『In Tears』
Release Date:2020.01.20 (Wed.)
Label:para de casa
Tracklist:
1. In Tears